福島県長期総合教育計画41/4-244/330page

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総合社会教育研究協議会

事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度  
事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費
総合社会教育研究協議会 社会教育について総合的な研究協議を行なう。 1,200千円 (同左) 1,500千円
対象人員 4,800人 対象人員 6,000人
単年度計画 参加人員 800人 会場 4会場 単年度経費 200千円 単年度計画 参加人員 1,200人 会場 6会場 単年度経費 300千円
期間内事業費 200×6 期間内事業費 300×5


第3 豊かな県民性を培う文化の振興

 1 創造的文化の拡充

  (1) 特色ある県民文化の志向

   〔施策設定の理由〕

     昭和35年度下期における経済企画庁の調査では、余暇時間のすごし方について第15表のご

    とくまとめている。これによれば、一般にラジオ・テレビ・新聞を視聴するが圧倒的に多

    く、70%台を占めている。次いで休息、雑談、読書などが多くの比率を占めているが、いず

    れも消極的な受身の余暇利用が目立っている。積極的にみずから進んで教養を高め、文化を

    創り出すと思われる余暇の利用はあまり見られない。読書、趣味などはそれに近いが、労務

    者、個人営業者、さらに所得別にみると低所得層においてその比率が低いことは問題であ

    る。これは全国の調査であるが、本県の場合も同じようなことが言えると思われる。


第15表 余暇時間のすごし方 (昭35下期 経済企画庁消費者動向予測調査)

  ラジオ、テレビ、新聞 ごろ寝などの休息 雑談 読書 買物、訪間 写真、けいこなど趣味 庭いじり日曜大工 映画 散歩 その他
総数 76.1 34.1 32.2 33.9 12.3 6.1 3.0 3.2 1.9 21.8
世帯主の職業別 勤労者 76.9 32.6 31.2 38.0 11.0 7.0 3.4 3.2 1.9 22.7
職員 78.9 30.6 27.9 44.7 10.7 9.0 4.0 2.7 1.7 22.3
労務者 73.4 36.1 36.8 26.9 12.3 3.5 2.4 4.0 2.3 23.3
個人営業 77.1 35.3 34.6 23.7 14.1 4.2 1.7 2.9 2.0 19.9
会社団体などの役員 79.5 26.7 34.2 35.6 12.3 9.6 5.5 2.1 1.4 21.9
自由業者無職その他 65.7 45.3 32.7 31.1 14.8 4.1 2.5 4.4 1.9 21.1
所得階層別 30万円未満 68.2 38.2 38.3 28.8 13.9 3.7 2.9 3.8 3.2 22.0
30〜60万円未満 79.5 32.0 30.9 36.3 11.4 7.0 2.8 3.2 1.5 21.9
60万円以上 80.3 32.1 27.4 36.8 11.6 7.7 3.8 2.5 0.9 21.8


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