福島県長期総合教育計画41/4-276/330page

ので、心臓の検査とその管理が必要である。

第10表　災害共済給付の状況からみた事故発生件数　(昭和39年度)　

学校種別＼給付状況	負傷疾病給付件数	廃疾給付件数	死亡給付件数	合計
	件	件	件	件
小学校	3,155	5	2	3,162
中学校	3,824	6	3	3,833
高等学校	1,527	0	0	1,527
合計	8,506	11	5	8,522

(県保健体育課調)

第11表　学校管理下外における水死事故および交通事故発生件数

　(水死)

学校別＼年次	昭38	昭39
	人	人
小学校	9	35
中学校	7	15
高等学校	4	7
計	20	57

(交通事故)

学校種別＼件数＼年次	昭38		昭39
	件数	死亡件数	件数	死亡件数
	件	件	件	件
小学校	236	9	221	8
中学校	91	3	87	3
計	327	11	307	11

　(県保健体育課調)

　　〔施策の目標〕

(1)　学校、地域社会をふくめた安全活動組織の強化をはかるとともに、「安全指導の手引書」を

　　編集配布し、安全教育の徹底をはかる。

(2)　安全点検を定期的、継続的に実施し、潜在危険を取り除くことに努める。

(3)　登下校等の道路に標識を完備し、交通安全教育のための器具を設置する。

(4)　心電計を整備し、心臓病を主とする健康診断を実施し、特に水泳指導、長距離走等における

　健康管理の強化をはかる。

　　〔事業計画〕

事業名	事業主体	昭和40〜45年度		昭和46〜50年度
		事業内容・事業量	事業費	事業内容・事業量	事業費
心電計購入	市町村	心電計を購入し、心臓疾患者発見のため集団横診を実施する。	12,000千円	(同左)	10,000千円
		心電計2　市町村　1台		心電計　1市町村　1台
		200千円×60		200千円×50
安全指導の手引き書編集	県	安全指導の手引書を編集し、配布する。	1,500千円
		指導書　500円×3,000部