第3次福島県長期総合教育計画(昭和60年度〜昭和70年度)-046/181page

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第3節 中学校教育

現状と課題

第1項 学校規模

(1) 生徒数

 中学校の生徒数は,昭和56年度から増加の傾向を示し,昭和58年度には91,915人となっている(図2-3-1)。

地域別生徒数は,会津,南会津の地域を除いて昭和56年度から昭和58年度まで増加の傾向にある(図2-3-2)。

また,地域別生徒数の予測を見ると,南会津地域は,昭和60年度以降も減少傾向にあり,県南・相双地域では昭和63年度まで,そのほかの地域にあっては昭和62年度まで増加の傾向を示し,その後は再び減少に向かうものと予測される(表2-3-1)。

図2-3-1 生徒数の推移
図2-3-1 生徒数の推移
注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
  2.生徒数は,国立,公立,私立の合計である。


図2-3-2 地域別生徒数の推移
図2-3-2 地域別生徒数の推移
注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
  2.生徒数は,国立,公立,私立の合計である。


表2-3-1 地域別生徒数の予測 (単位:人)

地域 年度 60 62 63 65 70
県北 24,100 25,000 24,500 23,300 21,000
県中 24,600 25,900 25.600 24,800 23,100
県南 6,400 7,000 7,100 7,100 6,800
会津 12,200 12,900 12,800 12,500 11,500
南会津 1,800 1,600 1,600 1,600 1,560
相双 9,600 10,500 10,600 19,200 9,800
いわき 16,700 17,200 17,100 16,000 13,709
95,400 100,100 99,300 95,500 87,400

注:「総務課推計」(昭58)による。


したがって,今後は,県全体としての生徒数の変動を踏まえ,それぞれの地域の実態に砥じた教育諸条件の整備に努める必要がある。


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