第4次福島県長期総合教育計画(平成5年度〜平成12年度)-065/136page

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  また,小・中学校の児童生徒を対象に交

 流教育を推進する事業を実施し,心身障害

 児に対する正しい理解が得られるよう努め

 ています(表8−2)。

  したがって,今後とも,これらの事業内

 容の改善充実を図りながら,適正就学のた

 めの啓発活動を推進していく必要がありま

 す。

エ 関係機関との連携強化

  心身障害児の適正な判断や適切な教育を

 推進するに当たっては,対象児について実

 態を把握し,早い時期から就学相談を進めるとともに,家庭や地域社会の理解・認識を深め,市町村

 教育委員会等との連携を密にすることが重要です。

  したがって,今後とも,関係機関との連携強化や相互補完に努めながら,適切な教育措置を講じて

 いく必要があります。

表8−2 心身障害児理解推進校(文部省指定)

学校/年度 58・59 60・61 62・63 元・2 3・4
推進校
(小)
喜多方市
立入田付
小学校
郡山市立
大槻小学
西郷村立
熊倉小学
いわき市
立平第四
小学校
相馬市立
桜丘小学
協力校 喜多方市
立喜多方
養護学校
県立聾学
県立西郷
養護学校
県立平養
護学校
相馬市立
養護学校
推進校
(中)
富岡町立
富岡第二
中学校
いわき市
立大野中
学校
福島市立
平野中学
河東町立
河東中学
郡山市立
片平中学
協力校 県立富岡
養護学校
県立平養
護学校
県立大笹
生養護学
県立猪苗
代養護学
県立聾学

(資料) 「教育年報」


(2) 教育機会の拡充

 ア 盲・聾・養護学校の適正配置の推進

   昭和62年度に須賀川養護学校医大分校を設置し,平成2年度には会津養護学校を開校しました。こ

  の結果,平成4年度には本校16校,分校8校の計24校となっています(図8−1)。

   今後は,県中地区に養護学校を建設するなど,児童生徒数の推移をみながら養護学校の適正配置に

  ついて更に検討を加えていく必要があります。

図8−1 養議教育関係機関・学校の配置状況(平成4年度)

養議教育関係機関・学校の配置状況(平成4年度)

(注) 喜多方市立喜多方養護学校は平成3年度より休校。


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