校内体育祭における祖父母との交流 |
◆特色ある教育活動の概要◆
次代を担う社会人としての基本(心と態度、学力、健康・体力)を身につけた個性的な二中生を育成するために、家庭や地域に積極的に働きかけ、連携を図った教育活動が展開できる教育課程を計画・実施している。 |
1.研究テーマ
「生きる力」を身につけ、たくましく生きる個性的な二中生を育成するためには、学校・家庭・地域社会の役割を明確にするとともに、学校が中心となり互いの連携を深めながら家庭や地域の教育力を最大限に活用していくことが大切となる。 |
研究の内容
◇学校〜授業で確かな学力を保障する〜
○課題解決学習指導過程を通して、基礎学力を身につける必修・選択教科の指導を充実する。
○自主的・実践的な活動を通して、個人・集団の問題解決能力を身につける特別活動の充実を図る。
○特別活動・総合学習における体験活動及び教科指導・日常生活指導との関連を図った道徳の時間の指導の充実に努める。
○ボランティア体験、職場体験、地域の文化・歴史の探索活動を通して、社会の一員としての自己の在り方を探る総合学習を推進する。
◇家庭〜保護者と共に子どもの望ましい成長を促す〜
○学年・学級だよりを定期的に発行し、学校や生徒の様子や活動を知らせ学校理解の一助としてもらう。
○家庭訪問、三者相談の実施により、互いの協力や信頼関係を深めていく。
○家庭教育学級やPTA講演会を実施(年間5回)し、家庭の教育力の向上に努める。
○授業参観や懇談会の持ち方を工夫し、開かれた学校づくりに努める。また、祖父母授業参観や祖父母の体育祭・文化祭への招待を通して、世代間交流が図れる場を設ける。
◇地域社会〜地域の方々と共に地域ぐるみで子どもの健やかな成長を促す〜
○地域連携会議を開催し、情報交換や協力態勢の確立に努める。
○松明あかし、市祭礼、花火大会後のボランティア活動など地域の行事に積極的に参加を促す。
○地域人材を特別非常勤講師等として積極的に活用する。
○職場訪問(1年)、職場体験(2年)を学区内の地域を中心として行う。
○地域ボランティアヘの積極的な参加を奨励する。(市クリーン作戦、療養施設での清掃等、市花火大会後の清掃等)
○学校だより「岩瀬ヶ丘」を町内・区内の家庭へ回覧し、学校へ目を向けさせ協力をお願いする。 |
指定等
◇平成10・11年度須賀川市教育委員会研究指定校 |