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◆特色ある教育活動の概要◆
本校は昭和46年以来、「個のよさを生かす授業のあり方」を柱に毎年自主研究を継続し公開研究発表会を行っている。「総合的な学習」の理論研究や実践研究にも力を入れ、アルミ缶を集めて車椅子に換え社会福祉に役立ててもらおうというボランティア教育や地域の環境に目を向け河川の水質調査やEM菌を活用した栽培活動など環境教育にも特色ある教育活動を展開している。 |
1.研究テーマ
「個が生きる授業の創造」
〜自ら学ぶ力が育つ授業の改善〜 |
研究の内容
研究テーマに迫るため研究の重点として、下記の3つの柱を立てて研究を推進している。
○教材とのかかわりから個々の思いや願いをもたせていくあり方
○個々に追究し、自分の考えや思いを深めていくあり方
○互いのよさを認め、共に学び合い、高め合っていくあり方その手だてとして、次のような方策をもって研究実践している。
1.教材と生活、教材と自分とのかかわりをおさえる教材分析・開発・研究
2.個々の思いや願いをとらえる個人カルテの累積
3.個々のよさを授業の中で生かすための座席表の活用
4.基礎的・基本的内容の定着を図るための場の設定
5.学習状況を振り返り、次への意識や意欲を高めるあり方
特に、本年度は「互いのよさを認め、共に学び合い、高め合っていくあり方」にスポットをあて、
□自分の思いや考え、取り組みを整理し、学習にのぞませる工夫
□個々の考えがより明確になるような指導の工夫
□積極的に参加できる場や状況を大切にする工夫
□互いのよさにかかわらせる工夫
□互いに触発し合う関係づくりに、本年度は力を入れて実践研究を深めていく。 |
指定等
平成12年11月14日(火)公開 |