「インタビュー」の学習風景
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◆特色ある教育活動の概要◆
平成12年度は全教科で、学力向上を合い言葉に取り組んでいる。
本校国語科としては、生徒の実態と今日的課題を踏まえ、本年度県中教研研究主題・副主題をテーマに据えて、実践を進めることにした。
具体的な実践事項として、以下のようなものがあげられる。
1)基礎的基本的な言語技術を明確にした授業づくり
2)実社会で生きる国語力を身につけるための学習活動の工夫 |
1.研究テーマ
生きる力としての国語力を育てる指導はどうあればよいか。
(1)表現領域における指導の工夫
(2)総合的な学習の時間に対する国語科としてのアプローチ |
研究の内容
◇「話す・聞く」「書く」「読む」力を高めるために、身に付けさせたい言語技術を明確にした授業を行うとともに、短作文・ノート指導を継続することによって、基礎・基本の定着を図る。
◇教材開発や発問の工夫などを積極的に行い、「知的楽しさ」と「学力」を保証した、成就感・達成感の味わえる授業づくりをする。
◇課題解決学習や体験学習の場を多く設け、言葉の使い手としての意識を高めさせる。
◇身近な出来事を材料に、言葉の意味の深さや広がりについて考える場を設け、思いが的確かつ豊かに伝わるような表現活動に取り組ませる。
◇教材相互の関連を考慮し、話すこと・聞くこと、書くこと、読むこと、言語事項について、それぞれが相乗的効果を上げられるような指導計画を行う。
◇評価の目的・方法を生徒に具体的に示し、蓄積した記録を分析して、次の指導に生かす。
◇生徒自らが、自己の変容を実感できるような評価の工夫をする。 |
指定等
◇いわき市中教研国語科授業公開 平成12年11月2日 |