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◆特色ある教育活動の概要◆
本校の英語の授業においては、教育機器の活用を意図的に重視して実践するとともに、各学級とも週に1時間はTTでの授業を実施している。
教育機器の活用によって、現実に即した音声・視覚情報を提示することができる。さらにパソコン(インターネット)の利用によって、よりニーズに合った情報を得られる可能性も期待できるようになった。また、TTでの授業は、コミュニケーション活動の提示において力を発揮するのみならず、ソロ単独の授業に比較して、個別指導の場を設定しやすく、個々の生徒への的確な対応が可能になる。その意味からも英語科の指導に適した授業形態であると言える。
本校ではこれらの特色を持つ教育機器の活用とTTでの指導を通して、効率的なコミュニケーション活動を実施し、表現力を伸ばす授業を展開している。 |
1.研究テーマ
使用場面に合った適切な表現力を伸ばすためのコミュニケーション活動の工夫
〜効果的な教育機器の活用とティームティーチングのあり方の追究を通して〜 |
研究の内容
(1)研究仮説
コミュニケーション活動においては、表現しようとする内容・情報を個々の生徒が自ら考え、適切な表現方法を選択できることが重要である。そのため、授業の展開において、表現に見合った場面・状況設定を工夫し、判断材料となる情報を自ら得て、伝える内容を明確にして表現活動を行えば、使用場面に合った適切な表現力が身につくであろう。
(2)研究対象
1)表現に合った場面と状況設定の工夫
2)場面・状況に適した練習の工夫
3)パソコンを含む教育機器の活用
4)TTを通しての個別指導の充実 |
指定等
◇平成12年11月2目(木)いわき市中教研英語専門部研究会にて授業公開 |