【アイガモを使った稲作】 |
◆特色ある教育活動の概要◆
本校は、阿武隈山系の豊かな自然に囲まれた、全校生57名の小さな学校です。本年度は、5・6年生が「総合的な学習の時間」に、アイガモを水田に放し、無農薬の米作りに取り組んでいます。籾から苗を作り、4本鍬を使って自分たちで田おこしをし、農薬や機械を使わない稲作にチャレンジしました。秋にはお世話になった地域の人たちを招待しての「収穫祭」、冬には「もちつき大会」なども計画しています。 |
1.研究テーマ
「児童の夢を育み、夢を育てる総合的な学習の時間の実践」
〜北戸沢の豊かな自然を生かして〜 |
研究の内容
1.「総合的な学習の時間」における稲作の教材研究
(1)アイガモの特性とその飼育方法
(2)稲の発芽について
(3)水の管理とその水質の検査方法
(4)機械を使わない田お越しと田植えの方法
(5)稲の生長についての継続的観察と一般の稲との比較
(6)収穫の方法と米の利用方法
2.単元指導計画の作成
(1)稲作の年間作業こよみの作成
(2)ウェビングによる教材研究
(3)6ヵ年を見通した指導の系統性
3.家庭・地域の協力による「総合的学習の時間」の実践
(1)人材バンクの作成
(2)授業協力者とのT.Tの在り方
(3)保護者・地域への啓蒙活動の充実 4.計画運営のための校内体制作りの在り方
(1)教職員体制の在り方
(2)施設・設備の充実と改善
(3)活動の裏付けとなる予算の確保 |
指定等
◇なし |