平成12年度特色ある研究実践校-089/110page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

「特色ある研究実践校」
研究区分 健康教育

1年生:授業参観時のTTによる歯みがき指導

1年生:授業参観時のTTによる歯みがき指導

1本校における健康教育活動の概要
本校では、豊かな心、確かな学力、強いからだを持つ、調和のとれた児童を育成することをめざし、次の4つの教育目標を掲げている。  
●やさしい子「おもいやりのある子ども」  
●考える子「自ら進んで考え学びとる子ども」  
●はたらく子「郷土を愛し、はたらく子ども」  
●じょうぶな子「健康でたくましい子ども」  そして、その具現に向けた学校保健計画の具体目標を
○自他の生命を尊重し、大切にすることができる。  
○自分を絶えず振り返り、健康な基本的生活習慣の日常化と遊びや運動技能の向上を図ることができる。

 

としている。児童一人一人の自己実現に向けた基礎づくりの段階においては、心と体の健康と調和のとれた発達が重要であり、そのためには、心身ともに健康で安全な生活の必要性について正しく理解させ、実践させることが大切となる。本校では、教科体育のみならず、道徳教育における子どもたちの内面性の涵養や特別活動における学級活動などを通して、精神面と身体面の両面の育成を考えた実践を行っている。
2 健康教育における研究テーマ
  「郷土の明日を見つめ、たくましく生きる上郷っ子の育成」  
=めざす児童の姿=
★自分や友達の健康の様子に気づく子(発見・意識)
★進んで健康づくりを体験する子(意志決定)
★体験を生活の中に生かせる子(行動選択・生活化)
3 研究仮説  子どもたちの学校生活において、児童の実態を把握し、個に応じた課題解決に至る道筋を明らかにするとともに、学校・家庭・地域社会相互の連携を密にしながら、実践に結びつくような教師の支援を工夫すれば豊かな心とたくましい体を育てることができるであろう。
4 研究実践内容 (1)学級活動における保健指導の工夫  
1)児童の実態の把握の仕方・学級活動(健康)に対するレディネス(生活経験・習慣・意識)  
2)学習意欲を喚起する資料選択・提示の仕方(自分とのかかわりを意識させる)
(2)実践に結びつく自己決定の場面の設定  
1)学校行事・集会活動の活用  
2)児童活動の充実  
3)日常指導(一斉指導・グループ指導・個別指導)
(3)実践意欲を高める評価の方法  
1)自己評価・相互評価・情意面での評価  
2)児童の変容のとらえ方  
3)個人カルテ「すこやか」の活用
(4)全職員による給食指導(縦割り班の活用)
(5)生徒指導の機能を生かした清掃指導
(6)学校・家庭・地域・専門機関との連携  
1)学校保健委員会の実施  
2)地域保健活動への参加
学校名 福島県南会津郡舘岩村立上郷小学校 学級数 6学級 児童数 77名
校長名 穴澤紀明 TEL 0241-78-2540
FAX 0241-78-5191 Eメール goman3@vill.tateiwa.fukushima.jp
学校所在地 〒967-0321
福島県南会津郡舘岩村井桁3
=学校へのアクセス=
会津鉄道会津高原駅から約17km(会津乗合バス田島・中山・沼山峠線約20分一森戸下車 徒歩3分)
車の場合は国道352号下り線、森戸橋手前左折約1分

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。