第3節 心を耕す文化空間、スポーツライフを実現するスポーツ空間
県民が心豊かに日々の生活を送るため、地域に根ざした文化の果たす役割は大きいものがあり、他方、県民が健康で健やかな生活を送るため、地域に根ざしたスポーツ活動の果たす役割は極めて大きいものがあります。
このため、様々な文化に触れる機会、参加する機会、発表する機会を県民に提供するため、その中核となり心を耕す文化的な空間づくりに努めるとともに、これまで受け継がれてきている文化財を次代に伝えるための文化的な空間づくりに努めます。また、県民がスポーツ活動に親しめる場の整備や体育・スポーツ団体の拠点となる施設の整備の在り方について検討するなど、生涯にわたるスポーツライフを実現するスポーツ空間の創出に努めます。
(3) 心を耕す文化空間、スポーツライフを実現するスポーツ空間
|
|
― |
[1]
|
文化活動の発表と参加の場の整備
|
[2]
|
文化財の保存と公開の場の整備
|
[3]
|
県立博物館・美術館の整備充実
|
[4]
|
スポーツ空間の創出
|
|
|
項目 |
具体的施策の方向 |
[1] 文化活動の発表と参加の場の整備 |
県文化センターの整備・充実
|
本県の文化振興の拠点である県文化センターについて、利用者の要望等に十分配慮しながら施設・設備の整備充実を図るとともに、施設の経年劣化を勘案しながら、県文化センターについての検討を進めます。 |
|
[2] 文化財の保存と公開の場の整備 |
文化財センター白河館(愛称「まほろん」)の整備・利活用の推進
|
文化財の収蔵保管・展示・公開の拠点施設として整備し、学校教育機関等とも連携して利活用を促進します。 |
文化財センター安達館(仮称)の整備推進
|
埋蔵文化財の発掘調査や無形の文化財の調査研究等、文化財の調査研究の拠点施設として整備を推進します。 |
県歴史資料館の在り方の検討
|
県歴史資料館の設立当初の目的や業務の現状を踏まえ、当館をめぐる諸問題と今後のあるべき方向等について検討します。 |
|
[3] 県立美術館・博物館の整備充実 |
県立美術館の整備充実
|
本県美術振興の中心施設である県立美術館について、美術作品の収集と調査研究を計画的に推進し、常設展・企画展・教育普及事業の充実に努めます。 |
県立博物館リニューアル事業の推進
|
県立博物館について、県民の多様化する要望や学術研究の進展に対応するため、最新の展示技術や研究成果を踏まえた常設展示のリニューアルを図ります。 |
利用者のニ一ズに応える施設運営の推進
|
完全学校週5日制の実施や県民の利用ニ一ズに対応するため、 |
|