第5次福島県長期総合教育計画 新世紀ふくしまの学び・2010 -063/094page
の整備充実を推進します。 [4] 社会の変化に対応した学校づくり 情報ネットワークの構築と活用推進 (再掲・III−(1)−[2])
地域情報通信ネットワークの構築とその活用の推進が可能となるよう、各学校及び教育センター等の関係機関の情報環境の整備・充実に努めます。
情報教育指導者の養成 (再掲・III−(1)−[1])
学校における情報教育の効率的な実施を図るため、情報教育に関する教員の研修の充実を図るなど、情報教育に携わる指導者の育成を推進します。
グループ別学習等に対応する新世代型学習空間の整備
グループ別学習や少人数学習の柔軟な学習展開に対応できる機能的な教室経営やコンピュータ、インターネット活用などに応える新世代型学習空間の整備に努めます。
環境を考慮した学校施設(エコスクール)の整備推進
児童生徒などの環境教育に役立てるとともに、環境への負荷の低減を図る視点からの学校施設づくりを推進します。
地域社会との連携を考慮した施設づくり
学校と図書館・公民館等の社会教育施設や福祉施設等の様々な地域施設との複合化を含めて、地域社会との連携を考慮したユニバーサルデザインの施設づくりについての検討を促進します。
語注 (第2節新世紀の教育に対応した気持ちよく学べる学習空間)
バリアフリー/ユニバーサルデザイン
(Barrier Free/Universal Design)バリアフリーは、ノーマライゼーションの理念に基づき、身体的・精神的な障壁(バリア)を取り除こうという考え方で、最近では、高齢者・障害を持つ人を含むすべての人に利用可能なように、製品・建物・空間等をデザインするというユニバーサルデザインという考え方に置き換えられようとしている。
前者が、対象を障害を持つ人に特定化したり、対応方法を特別化するのを乗り越えようとするものである。
◆多目的スペース等特色ある施設の整備状況
多目的スペース
●屋外教育環境
○屋外学習施設(観察の森、学習園、自然体験広場等)
●地域・学校連携施設(〜H10クラブハウス)
[1] 地域・学校連携促進型…教職員、地域住民等の連携協カのために必要な会議室(学校評議員室等)ボランティア等控え室、多目的活動ホール等の整備 [2] 体育施設開放促進型…屋内運動場に会議室や更衣室等を持つ施設を整備
●木の研修交流施設
※教育庁財務課調査 平成12年12月現在累計
[1] 児童生徒地域交流施設(他校・地域住民との交流推進のため、宿泊室、研修室、多目的ホール等を備えた施設を整備) [2] 木のふれあいの場(余裕教室等を改造、和室、プレイルーム、心の教室カウンセリング室・教育相談室等、読書スペースやアスレチックコース・炊さん場等を整備)