第5次福島県長期総合教育計画 新世紀ふくしまの学び・2010 -092/094page

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将来のイメージ

学びがめぐる学習空間・ふくしま

福島県全体を学習空間として、学んだ知識、技術、文化などを、空間的・時間的にいつでもどこでも誰もが共有できる環境づくりを目指します。

1 空間的循環
ふくしまの学習施設の有機的な連携により、県民の学びの気持ちや様々な学習情報が循環する環境を作ります。
空間的循環
【効果】
さまざま学習情報の共有→学ぶ意欲が高まる
バーチャルカレッジの実現→いつでもどこでもだれでも学ぶことができる
学習施設間の連携→新たな可能性が期待できる(相乗効果)


2 時間的循環
知識、技術、文化などが、高齢者層と若年者層、子どもと大人、先輩と後輩などの世代間を循環する環境を作ります。
時間的循環
【効果】
異世代間交流、異学年交流→人生観、社会観、勤労観などが生まれる
教師の資質の向上→学力が高まる人間性・社会性が培われる
学びの連帯→学ぶ意欲が高まる


3 学校・家庭・地域の連携
学校を地域のコミュニティの場として活用することにより、学校、家庭、地域の有機的な連携を図り、地域で子どもを育てる環境を作ります。
学校・家庭・地域の連携
【効果】
体験学習の拡充→視野が広まる 実質化が図れる 地域の教育意識が高まる
学校開放→学校の教育力が高まる 周りの教育意識が高まる
家庭教育相談→家庭の教育意識が高まる
              
学習施設の有機的な連携

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