教育福島0003号(1975年(S50)07月)-011page
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区にあることは、本県の大学進学の傾向が東京指向型であることを示している。
(六) 大学合格者数(延べ数)の推移
表3は、過去十年間の大学合格者数(延べ数)の推移を示したものである。
四十九年度における当該年度卒業者(いわゆる現役)と、過年度卒業者(いわゆる浪人)との比率は、七十一・七対二十八・三で、昨年度七十三・四対二十六・六に比べて、合格者の中で現役の占める割合がやや減少した。
国立一期大学合格者の中で現役の占める割合は、六十・六%(六十一・六%)、国立二期については七十二・六%(六十八・二%)であり、更に公立五十一・五%(五十・六%)、私立六十五・五%(六十八・〇%)短期九十二・七%(九十四・六%)である。
四年制大学については、六十〜七十%が現役であり、短期大学については大部分が現役合格者である。
なお、昨年度において次年度大学進学を希望した者(いわゆる浪人)が、二千四百七十三人であったので本年度合格者延べ数二千九百四十四人から推定して大多数の者が進学し五十一年度の大学入試を目指して二年以上浪人している者はごく少数と思われる。これは、来年度から新課程による大学入試が実施されること
表3 最近10年間の大学合格者数(延べ数)の推移 全日制 昭和50年4月15日現在
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