教育福島0012号(1976年(S51)07月)-042page
教育委員会だより
七月定例 教育委員会開かる
昭和五十一年七月八日に開催された七月定例会の内容は次のとおりです。
◇議 題
○福島県産業教育審議会委員の任命
新任者・友田 昇
(福島県総務部長)
○福島県後期中等教育審議会委員の任命
新任者・安藤利雄
(福島県私立中学校高等学校協会長)
・畜塚有吉(福島県社会教育委員)
・尾形定慶(福島県企画開発部長)
・鑓水武夫(福島県商工労働部長)
・佐藤宗光(福島県厚生部長)
◇教育長報告事項
○市町村教育委員会教育長の任命承認
天栄村 石井 寅之助(69)
〇昭和五十年度卒業生の進路状況
本県の昭和五十年度県立高等学校卒業生の進路状況は、次のとおりです。
全日制課程卒業者数二万三千十八名中、大学進学者数は、六千名(二六・一パーセント)であり、
定時制課程卒業者数千二百三十三名中大学進学者数は、四十五名(三・六パーセント)です。
全日制課程卒業者のうち、就職者は一万一千七百十五名(五〇・九パーセント)であり、定時制課程卒業者の就職者数は千百三名(八九・五パーセント)です。
この他に、各種学校進学者及びその他があります。
本県では、全日制・定時制卒業者とも、男子より女子の進学者が多くなっています。
(昭和五十一年五月一日現在)
○社会教育関係団体に対する昭和五十一年度補助金の交付
(昭和五十一年六月二十二日・福島県社会教育委員会議の答申による。)
団体名等は次表のとおりです。
家庭劇場のお知らせ
このたび立憲百年を記念して、県民各位の心豊かな生活づくりのために、優れた舞台芸術に親しんでもらおうと県内各町村において「家庭劇場」を開催することにしました。
情操豊かな心は、多くの優れたものに接して感情を高め、そして、みずからの心を高めようとする行動の中から生まれるものです。
そうした意味で、今年は、親と子で楽しめる内容を中心に県内を巡回公演することにしました。
どうぞ楽しく鑑賞され、豊かな心で明るい家庭や郷土づくりにはげまれるよう期待するとともに、この催しが各地域のみなさんの心をかよわす楽しいひとときになるよう、願ってやみません。
なお、今後の日程と会場は次のとおりです。
・十月十五日(金)
十五時三十分
塙小学校体育館
・十月十六日(土)
十時三十分
釜子小学校体育館
十五時
矢吹小学校体育館
・十月十七日(日)
十時三十分