教育福島0022号(1977年(S52)07月)-036page
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統計に見る福島の教育
「幼児教育関係施設の整備計画等に関する調査」
昭和51年度調査結果から
この調査は、市町村における幼稚園保育所の整備の現状と、その将来計画について調査し、国及び地方公共団体における、幼児教育振興計画の策定に関する、基礎資料を得ることを目的とした。
なお、この調査の対象は、すべての市町村教育委員会である。
一、幼稚園・保育所の現状
(1) 公立と私立幼稚園の園数と学級数の比較
公立・私立別に園数及び学級数を見ると、表1のとおりである。幼稚園の数では、公立が五十八園多く、学級数では、私立が三百十六学級多くなっている。また、公立には、小規模幼稚園が多く、一方私立は、公立に比し規模が大きい。
(2) 小学校区における幼稚園・保育所の設置状況等
幼稚園・保育所数別小学校区数を小学校の第一学年児童数別に見ると表2のとおりである。この表に示した内容から、幼稚園と保育所の設置状況別に小学校区数の割合を見ると図1のとおりである。この図に示すとおり、全小学校区六百九十三のうち、約半数近くの小学校区には、現在幼稚園も、保育所もない現状である。
(3) 幼稚園・保育所の在園・在籍状況
幼稚園・保育所の在園・在籍状況は表3のとおりである。この表に示すとおり、幼稚園在園率が、五歳児で、七○・九%、四歳児では、四〇・三%となっており、保育所の在籍率は五歳児では、一八・九%、四歳児では二一・〇%となっている。
幼児人口に占めるこれら施設に在園又は、在籍しているものの合計でみると五歳児では、そのほとんどが幼稚園か保育所のいずれかに通っており、四歳児では六人に一人が通っている現状である。
次いで、これら在園・在籍率について地域別に見ると、図2のとおりである。この図に示すとおり、幼稚園在園率の高低は、保育所在籍率の高低と強い関連性があることを、示している。
図1 幼稚園・保育所設置状況別小学校区の割合
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表1 幼稚園数・学級数
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(注)
1. 0学級の2幼稚園は、休園中である。
2. ( )内は各学級別の割合(%)である。
表2 幼稚園・保育所数別 小学校区数
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表3 幼稚園在園状況・保育所在籍状況
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