教育福島0025号(1977年(S52)10月)-046page
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わが校のほこり
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小高町立
小高中学校
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校門と正面玄関
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50メートル公認プールでの校内水泳大会
相馬地方の南端に位置する本校は、実質統合三年目を迎える歴史の新しい中学校である。町民の総意によって建築された校合は、西に阿武隈山地を望み、東は太平洋に臨む丘陵の中腹にあり、文教の町にふさわしい近代的な鉄筋三階建て二とうの殿堂である。
学校環境はもとより、施設設備の充実ぶりも県内屈指であり、学校参観者も絶えない。
統合以来、知徳体の調和のとれた人間育成を教育目標の中核にすえて、その具現化に努めている。学習面では、主体性をもった学習態度の確立をはからせるため、現職教育の推進と相まって、その定着化に努力している。
一方、たくましい体の鍛練をめざし、さまざまな体育的行事や部活動の奨励をとおして、体力の向上をはかっている。五十メートルプールでは水泳部が五月上旬から水しぶきを上げているとともに全校生皆泳をめざしている。体育科の指導などはその一例である。特に部活動(十三部)は活発で、本年度中体連ではソフト(準優勝・東北大会出場)女子体操、陸上、水泳、その他が参加、めざましい活躍を示した。
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学級旗を先頭に,校内陸上大会開会式
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LL教室(フルラボ)での英語学習
さらに、昨年度、研究PTAの県指定を受けたことを契機に、PTA活動もいっそう活発になり、生徒指導上の協力体制も充実されてきた。
こうして、生徒、教師、父兄が一体となって、日々、新しい伝統づくりに励んでいる本校である。
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