教育福島0030号(1978年(S53)04月)-042page
教育委員会から
お知らせ
四月定例教育委員会開かる
昭和五十三年度四月の定例教育委員会は、四月十三日に開催されましたがその内容は次のとおりである。
教育委員会風景
○議案
第一号 福島県体育施設条例施行規則の一部改正について
○教育長報告事項
第一号 市町村教育委員会教育長の任命承認について
第二号 公益法人の設立許可について
第三号 公立小・中・養護学校教職員の退職勧奨状況について
第四号 県立学校教職員の退職勧奨状況について
第五号 昭和五十三年度福島県婦人教育指導員の委嘱について
高校進学率九〇%台に迫る
53入試結果を教育長記者発表
本年度、県立高等学校の入試結果については、去る四月十七日、教育委員室において、教育長の記者発表が行われた。
これによると全日制は、定員二万二千六百人に対し実受検者は二万七千二百六十一人で、競争率は一・〇六倍、定時制は、定員八百六十人に対し受検者は三百二十三人で競争率は〇・三倍となり、史上最も広い門となった。このため、高校進学率は私学分をふくめるとほぼ九〇パーセント台に近づくものとみられている。
成績の面では、二百五十点満点で受検者の平均点は百四十五・九点、最高得点は二百五十点であった。更に各教科の平均点は、国語三十三点、社会二十八・三点、数字二十七・一点、理科二十九・四点、英語二十八・四点であった。また、各問正答率の分析によれば、受検者は基本的事項の知識・理解に対してはよい成績を示したが、応用力や論理的思考力を要求される問題に対しては弱点をもっていることが明らかにされた。
五十三年栄ある春の叙勲者
昭和五十三年春の本県関係叙勲者は次のとおりである。
○学校教育関係
◇勲四等旭日小綬章
細川昌男 神奈川県川崎市多摩区片平二〇九三
◇勲四等旭日小綬章
大和田道隆 いわき市平字旧城跡四
◇勲四等瑞宝章
津田信男 東京都世田谷区宮坂一−一四
◇勲五等双光旭日章
菅沼保之 河沼郡柳津町一王町甲四一
◇勲五等双光旭日章
近藤毅二 東白川郡棚倉町鷹匠町二三
◇勲五等双光旭日章
遠藤 勉 伊達郡桑折町陳屋四−一七
◇勲五等瑞宝章
草野 信 原町市二見町二−六五−一
◇勲五等瑞宝章
渡辺半二 田村郡船引町今泉字惣太郎一一六
○保健体育関係
◇勲五等瑞宝章
阿部 信 京都府北区上賀茂本山三三九
昭和五十三年度福島県婦人教育指導員 管内 担当地区 氏名 住所 県北 信夫 梅津絹子 福島市上名倉 伊達 吉野尚子 伊達郡伊達町 安達 平栗貞 二本松市根埼 県中 郡山 佐藤祝子 郡山市日和田町 岩瀬 坂井マサ子 須賀川市字弘法壇 石川 有賀米子 石川郡石川町 田村 斎藤光子 田村郡常葉町 県南 西白河 小針成子 西白河郡西郷村 東白川 渡辺トシ子 東白川郡棚倉町 会津 北会津 吉田トヨ 会津若松市蚕養町 耶麻 別府俊子 喜多方市字花園 両沼 佐藤順子 河沼郡会津坂下町 南会津 南会津 五十嵐トク子 南会津郡只見町 相双 相馬 鈴木ハナ 相馬市石上 双葉 志賀ヨシ 双葉郡浪江町 いわき いわき 柳沼美枝 いわき市好間町