教育福島0035号(1978年(S53)10月)-002page
心身障害児の学校教育
昭和五十四年四月一日から、養護学校教育が義務制化されることにより、わが国の義務教育は制度的に一応完成することになりました。
県教育委員会では、この義務制の円滑な実施のためにさまざまな施策を推進しているところです。
ところで、義務制化については、軽度心身障害児に対する学校教育に関し、
○障害に応じた教育形態の多様化
○小・中学校の一般の学級における教育との関連
○義務制化後における特殊学級のあり方
などいろいろな課題があり、これらの改善にはいっそうの努力が必要です。
さしあたり、就学指導に当たっては、市町村の教育委員会はもとより各学校にあっても、それぞれ障害の種別に応じ適正な就学指導に努めるとともに、慎重に対処していただきたいと思います。