教育福島0056号(1980年(S55)11月)-043page
羅針盤・目で見る福島の教育統計
本県の教員数1)
−公立小学校−
あとがき
○ 先月号巻頭言執筆の佐久間敏先生から、お礼の電話をいただいた。執筆の時間を割いていただくことさえ恐縮であるのに、いたわりのことばに接すると、正直のところこそばゆいがほめられたようでうれしい。
○ 人はほめられて悪い気はしない。悪い気どころか、活力が湧いてくるものだ。まして、児童生徒にあっては、得意な気持ちにもなるだろう。「先生にほめられちゃった」とよろこび満面の姿が髣髴とするようだ。
○ 得意から自信へ。この時間は、さして長いものではないだろう。上手なしかりかたと同時に、上手なほめかたをと思う。
○ だが、忘れてはいけない。いたわりのことばは、余裕の中からでてくるものだ。(ひ)