教育福島0083号(1983年(S58)08月)-004page
教育福島
'83 8
ちょっとひとこと
米倉 見
以前渡し守は、年中無休・給であった。いまは公務員。それと反比例して、舟の長さは次第にみじかくなった。橋ができて、利用客がすくなくなったからである。
渡し舟を、当局者はうごく公園と考えられぬものか。あぶくま川にかかる美しい風物詩が、次々と消え、また一つ「細道」がなくなる。
明日、もう舟はなく、川風だけが渡るのか。
表紙中の文章は、「曾良日記」より。
(よねくら・とおる)
目次
表紙題字 福島県教育委員会教育長 邊見 榮之助
巻頭言 二つのスポーツ (財)福島県体育協会専務理事 熊坂 寛
はるなつあきふゆ
劇場より
劇団四季麦 草平
特集
豊かな学校教育
交流教育の推進 (2)
随想ずいそう
古川 智子・星 恒行・高久 庄三 小沢晴元・小林和夫
わたしの研究実践
表現力を生かす絵画指導 郡山市立白岩小学校 篆刻・刻字指導の研究 県北地区書道研究グループ
まちからむらからこんにちは
わが村のスポーツ少年団 泉崎村教育委員会
教育センターから
社会科学習指導の改善を求めて
図書館コーナー
松平定信の蔵書印
知っておきたい教育法令
教育職員特有の手当等
告知板
相双地区教育広聴会・ほか
ぼくの学校わたしの学校
いわき市立好間第二小学校・表郷村立表郷中学校・福島県立会津中央高等学校
こぼればなし
ふるさと探訪
恵隆寺二十八部隊(河沼郡会津坂下町)
羅針盤
中学校卒業者の進路状況の推移