教育福島0087号(1983年(S58)12月)-004page

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教育福島

’83 12

 

ちょっとひとこと

米倉 兌

 

ずいぶん古いことであるが、大正十五年、箱根仙石原に泊まったとき、風をもらった。同じ昭和元年、塩原でも、蚤と風に閉口した。

それだけ、自然があったのだ。

その頃の飯坂は、川におりると、いたるところに湯が湧いていた。

河原の石でかこんで、簡単に湯船をつくり、水浴びで冷えた身体を、あたためてはまた川へ。河原には、元気のよい子供の声が響き合っていた。

よき時代であった。

(よねくら・とおる)

 

目次

 

表紙題字 福島県教育委員会教育長 邊見 榮之助

 

巻頭言

プロフェッショナル  福島県指揮者協会会長 高野 廣治

 

随想ずいそう

〈はじめて教職について〉 車田 輝治・中畑 律子・三澤 由紀・小針 光子・山内 淳一・阿部 芳勝・佐藤 泰彦

わたしの研究実践

地域の地層・岩石の教材化 只見地区野外教材研究グループ

学習意欲をひきだす指導法 岩瀬農業高等学校農業教育研究グループ

まちからむらからこんにちは

わが町の青年学級 浪江町教育委員会

教育センターから

算数・数学教育のあり方を求めて

図書館コーナー

福島県図書館大会から −報告−

知っておきたい教育法令

教育委員会の職務権限

告知板

昭和58年度公立高等学校生徒募集定員・ほか

ふるさと探訪

木造日光・月光菩薩立像(河沼郡会津坂下町)

羅針盤

生徒・教員数の推移(高等学校)

 

 

 


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