教育福島0087号(1983年(S58)12月)-011page
定し、教育委員会で正式に授賞作品が決定となりました。
本年度の授賞作品は別表のとおりです。なお、授賞作品集である「県文学集No.31」は、昭和五十九年三月刊行を予定しています。 (表5)
十 家庭劇場
家庭劇場は、本格的な文化施設を有しない地域で、常日頃優れた舞台芸術に接する機会の少ない県民のために、中央の優れた舞台芸術を巡回公演して、家族ぐるみで芸術を鑑賞することを奨励し、豊かな家庭づくりと地域文化の振興に資する趣旨で実施している。
本年度は、県内二十五町村において
表4 移動芸術祭巡回公演実施状況
表5 第36回福島県文学賞受賞者覧
−小説部門−
−詩部門−
−短歌部門−
−俳句部門−
芸術セミナー(舞踊部門)
音楽十公演、児童劇十五公演が開催された。
各会場とも大好評で、多くの小中学生や父兄、教師等が生の演奏、演技を楽しんだ。
昭和五十八年度「家庭劇場」巡回町村は次のとおりである。
1 音楽公演
○「こんにちは、真理ヨシコです」
出演・真理ヨシコ、河東燈士
天栄村、塙町、三春町、国見町、熱塩加納村、山都町、北会津村、柳津町、塩川町、北塩原村
2 児童劇公演
○「ベッカソコおに」
出演・劇団えるむ新地町 梁川町、霊山町、月館町、大玉村
○「さるひき健太」
出演・演劇集団未踏
平田村、鮫川村、表郷村、中島村、岩瀬村
○「うかれバイオリン」
出演・人形劇プーク
葛尾村、富岡町、川内村、大越町、滝根町
十一 福島県芸術祭
福島県芸術祭は、県民による芸術発表等の促進、県民への芸術鑑賞機会の提供、並びに芸術文化団体等の活動促進を目的として、昭和三十七年度から開催している。
本行事は、主催行事と参加行事で構