教育福島0092号(1984年(S59)07月)-002page

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書 増由忍石 三好達治の詩

 

柄のようにあげつらう世知辛さ。詩人はそこを皮肉ってこのようにうそぶく。

 

鵲(鶺)鴒(せきれい)と河鹿(かじか)と石の擬人的問答。現代世相にありがちな、手柄にならないことをままわが手柄のようにあげつらう世知辛さ。詩人はそこを皮肉ってこのようにうそぶく。

 

 

 


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