教育福島0100号(1985年(S60)04月)-032page

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昭和六十年度

第一回教育事務所長会議開催

 

本年度第一回の教育事務所長会議が去る四月十五日(月)、県庁の教育委員室において開かれました。

会議には新任の所長をはじめ各教育事務所長が出席し、本年度の主要な活動、施策の実施等について活発な意見の交換が行われました。その主な内容については次の通りです。

 

・昭和六十年度教育予算の概要について

・同県立高等学校入学者選抜の結果について

・生徒指導における中学校と高等学校の連携強化について

・生涯教育の推進について

・昭和六十年度文化課重点施策について

・第五十回国体開催準備状況について

・昭和六十年度福利課重点施策について

・同福島県教育センター事業の概要について

・同養護教育課重点施策の概要について

・心身障害児理解推進校および養護教育交流推進について

・昭和五十九年度学校事故の概要について

・児童生徒の事故の概要とその対策について

 

以上がその主な協議事項でした。特に予算については、マイナスシーリングの続く中、有効適切な執行が必要であること、生徒指導においては、中学校と高校のますますの連携強化が肝要であること、生涯教育においては、小中学校でも各発達段階に即した教育を進めていくこと等のほか、教職員の研修機会の確保と内容の充実、交流教育への積極的対応、あるいは、児童生徒の事故防止については、各学校、各教育事務所ともあらゆる方法を通して子どもの事故防止に努める必要があること等が話し合われました。

 

昭和六十年度

県立学校事務長会議開催される!!

 

本年度第一回の県立学校事務長会議は四月二十二日(月)、福島市の県立福島東高校で事務長九十七名、県教育庁関係者らが出席して、昭和六十年度の県教育庁各課の重点施策及び指示連絡のほか、事務長会総会が開催された。

開会式後、新任事務長二十一名が紹介されたあと、佐藤昌志県教育長が、「学校事務は行政分野と異なり 広い分野にわたる複雑な事務であります。

地域及び学校の現状を十分把握し、学校長、教頭を補佐し、さらに教職員との調和を図り適切な学校運営に努め、県民の信頼に答えていただきたい」・とあいさつを述べた。

 

続いて、各課より指示連絡事務説明が行われた。

各課の主な指示連絡は次のとおり、

○総務課……第三次県長期総合教育計画及び第一期重点施策の概要

○高校教育課……高校教育課の重点施策等

○財務課……教育予算の概要等

○養護教育課……養護教育課の重点施策等

○社会教育課…三生涯教育の推進等

○福利課……教職員の福利厚生事業等

○文化課……文化課重点施策の概要

○保健体育課……保健体育課の重点施策の概要等

 

続いて総会に入り、昭和六十年度の事業計画や予算など原案通り可決、役員人事では土屋昭雄福島高校事務長を会長に選んだ。

 

新役員は次のとおり、

会長 土屋 昭雄 福島高校

副会長 木村 司 小名浜水産高校

副会長 村井 金平 白河実業高校

副会長 鈴木 馨 会津女子高校

監事 薄上賢一郎 福島盲学校

監事 金丸 盛正 相馬農業高校

幹事 桑折和良福島工業高校

幹事 斎藤 喜幸 福島中央高校

幹事 安田 吉典 安達高校

幹事 浅野 繁美 福島女子高校

事務局長 佐藤 忠正 福島農蚕高校

事務局次長 安藤 芳雄 福島西女高校

県北支部長 矢吹 保男 二本松工業高校

県南支部長横堀礼吉田村高校

会津支部長 鈴木 馨 会津女子高校

いわき支部長 鈴木 和助 磐城高校

相双支部長 佐藤 昌久 原町高校

 

熱心に討議する事務長の方々

熱心に討議する事務長の方々

 

 

 


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