教育福島0100号(1985年(S60)04月)-031page

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福島県教育委員会

 

福島県教育委員会

 

昭和六十年度

教育委員会教育庁の新スタッフ活動を開始!

 

昭和六十年度の本県教育行政にたづさわる新スタッフが決定されてから約二ヶ月になります。この新陣容については既に「教育委員会だより」の第一三二号で各学校、各教職員の方々へ配布、紹介されておりますが、本号では、その主な方々を紹介します。

●福島県教育委員会

教育委員長 初瀬 行雄

委員長・職務代理者 角田 道子

委員 鳴瀬 寛爾

委員 諸橋鐵二郎

委員 坪井 孚夫

教育長 佐藤 昌志

●教育庁

次長 村岡房之助

次長 瀬戸 清彦

総務課長 布村 幸彦

財務課長 大塚 和美

義務教育課長 皆川  新

高等学校教育課長 早川 俊一

養護教育課長 後藤眞太郎

社会教育課長 塚本 利勝

文化課長 菊地 信幸

文化施設整備室長 熊田 忠

保健体育課長 陸 勤

福利課長 鶴見 守

県北教育事務所長 佐藤 寛

県中教育事務所長 飛田 昭栄

県南教育事務所長 今野 末治

会津教育事務所長 大堀 敬之

南会津教育事務所長 木幡 春夫

相双教育事務所長 新村 邦吉

いわき教育事務所長 本宮 俊一

福島県教育センター所長 折笠 常弘

福島県立図書館長 鈴木 寛治

福島県立美術館長 原田 實

郡山少年自然の家所長 阿部 郁夫

会津少年自然の家所長 寺川  智

福島県海浜青年の家所長 酒井 信人

福島県文化センター館長 邊見榮之助

 

以上の方々です。この新スタッフのもと、本県の教育・文化行政の推進がなされるわけですが、その主な事業を紹介しますと、

○生涯教育事業の推進

○学科の適正配置

○国際理解教育の充実

○高校・大学修学援助の充実

○教職員研修の充実

○高等学校施設・設備の充実

○養護教育センター(仮称)の建設

○文化の伝承の充実

○県立美術館の充実

○県立博物館の建設推進

○第五十回国民体育大会の準備

など幅広く教育・文化行政の諸条件の整備充実等に努力が傾注されることになります。

 

第三次福島県長期総合教育計画発刊!

 

本誌昭和五十九年度二・三月号でその概要をお知らせいたしました、昭和六十年度から昭和七年度までの長期総合教育計画が一冊の本となってこのほど発刊されました。

この計画は、本県の教育行政の今後の展開のあり方を集大成したものですので、各学校、教職員の皆さんに大いに利用していただきたく思います。

 

長期教育計画書と関連資料

 

長期教育計画書と関連資料

 

昭和六十年度

市町村教育委員会教育長会議開催

 

四月十六日(火)、県庁内職員研修所講堂において、本年度第一回の市町村教育委員会の教育長九十名が参加して教育長会が開催された。

この会の目的は、昭和六十年度における県教育委員会の重点施策の周知徹底を図り、本県教育行政の円滑適正な執行に資することにあり、その趣旨に沿い熱心な話し合いがもたれた。

はじめに、佐藤昌志県教育長が、第三次福島県長期総合教育計画や七項目の本年度重点施策等について詳しく説明をし、又、教職員の交通事故等の防止へ格別の指導が必要であること、あるいは、県教委と市町村教委の協力が大切であること等のあいさつがあり、ついで各課長より、各課・所・館の重点施策の細かな説明がなされた。

例えば、財務課からは、予算総額、事業量とも減少してきたこと、文化課からは、芸術文化活動に市町村の積極的な協力の要請が、保健体育課からは教職員の健康診断、学校給食の充実等の協力等が要請され、その他、義務教育、高等学校教育等学校教育の一層の充実、強化のための条件整備への努力の必要が話しあわれた。

この教育長会は、年二回もたれ、次回は秋に予定されている。

 

 

 


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