教育福島0104号(1985年(S60)09月)-010page
ーセント)である。
男子の大学進学者は千九百八十二人で、女子の八百九十七人を大きく上まわっているが、逆に短期大学への進学者は、女子が千五百九十六人で、男子の九十九人をはるかに上まわっている。例年、大学等への女子の進学率が、男子を上まわっているのは、短期大学への進学者が多いことによる。
また、五十六年度からの進学率を男女別にみると、男子ば、五十八年度に十九・九パーセントとなったが、五十九年度は、二十・二パーセントと一十パーセント台に回復した。女子も五十九年度は前年度に比べて○・四ポイント増加した。
学科別に進学率を比較すると、普通科では、男子が前年度より○・三ポイントの増加、女子は前年度と変わらず、全体で○・一ポイントの増加となった。職業に関する学科では、農業科・水産科、商業科、家庭科が前年度を上まわったが、工業科では、前年度を下まわった。理数科は、例年卒業者が少ないため、進学率の変化が比較的大きいが、本年度は三十九・三パーセントと前年度より一・九ポイント増加した。
(二) 各種学校等への入学(表1・2、表6参照)
予備校を含む各種学校等の入学者数は、男子二千二百八十七人(入学率二十二・一パーセント)、 女子千九百十
表4 学部別進入学者数調(公立全日制)