教育福島0110号(1986年(S61)04月)-002page
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「江戸の華-浮世絵名品百選展」
●五月三十一日(土)〜六月二十九日(日)
●県立美術館(月曜休館)
この展覧会は、屈指の浮世絵コレクションを誇るリッカー美術館の特別のご厚意により、その所蔵品の中から重要文化財、重要美術品を中心に浮世絵の名品百点を厳選してこ覧いただくものです。
浮世絵は江戸時代後半、庶民の芸術として隆盛をきわめました,当時の人気役者や評判の美人、名高い風景などが、工夫を凝らした構図と鮮やかな色彩で表現された浮世絵は、日本絵画の伝統に類無い絵画世界を造りあげました。菱川帥宣から葛飾北斎、秋川広重に至る浮世絵の展開と豊かな表現をお楽しみ下ください。
<主な展示作家>
菱川師宜、鳥居清倍、鈴木春信、磯田湖
龍斎、一筆斎文調、鳥居清長、喜多川歌
麿、東洲斎写楽、歌川豊国、葛飾北斎.
歌川国芳、歌川広重
<観覧料>
一般・大半生………七〇〇円(五五○円)
高校生………五〇〇円(四○○円)
小・中学生………三五○円(二五〇円)
※( )内は二十名以上の団体料金です。
61年度の企画展案内