教育福島0115号(1986年(S61)10月)-003page

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季節の中で……… 勤労生産学習から

学校教育の充実をめざして児童・生徒が自主的活動

収穫の喜びを多くの人々へ

−大玉村立玉井小学校

玉井小学校六年生は「収穫の喜びをより多くの人々へ」をあいことばに、自分たちの作った野菜を、ユニセフ募金活動にあてています。

二十二アールの畑には十七種の野菜等、が、栽培され、広く大きく豊かな心が育まれています。

野菜の収穫とダイコンのまききつけをする児童たち(玉井小)

野菜の収穫とダイコンのまききつけをする児童たち(玉井小)

自然に親しみ協力して働く喜びを味わう

−柳津町立柳津小学校

自分たちの手で土を耕し、うねを作り、種をまいて発芽に目を輝かせ、追肥や除草に汗を流しながら、作物の成長に喜びを感じる勤労生産学習は、子どもたちに貴重な体験を与えています。

子どもたちは、もう収穫感謝祭へと胸をふくらませています。

落花生の除草に励む児童たち(柳津小の2年生)

落花生の除草に励む児童たち(柳津小の2年生)

バイオテクノロジーに取組む

−県立白河実業高等学校

昭和五十九年より農業クラブの課外活動として、組織培養班を編成し、バイオテクノロジーの研究に取りくんでいます。

昨年度は、グロキシ二アの実用化に成功、今後も多数の草花の生長点培養を試み、その実用化をめざして活動しています。

組織培養の実験をする生徒たち(白実高)

組織培養の実験をする生徒たち(白実高)


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