教育福島0132号(1988年(S63)07月)-040page

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学校ぐるみでむし歯予防

−「よい歯の学校」表彰式−

 

児童生徒に対して口腔衛生についての理解と関心を高め、学校保健の振興に寄与した学校を表彰する昭和六十三年度第三十二回「よい歯の学校」表彰式は、六月八日(火)午前十一時より福島市の県歯科医師会館で行われました。

表彰式には、主催者側から佐藤昌志県教育長、高橋康美県歯科医師会長、田中栄蔵福島民報社常務取締役が出席し、県内小中学校から選ばれた特別優秀校八校、優秀校十九校の代表児童、生徒に各々表彰状と副賞が贈られました。

晴れの表彰を受けた学校は次のとおりです。

 

◇ 特別優秀校(八校)

◆ 小学校(六校)

福島市立水保小学校

飯野町立飯野小学校

石川町立野木沢小学校

白河市立五箇小学校

河東町立河東第三小学校

会津高田町立永井野小学校

◆ 中学校(二校)

川俣町立川俣中学校

会津若松市立第三中学校

 

◇ 優秀校(十九校)

◆ 小学校(十六校)

福島市立福島第一小学校

福島市立月輪小学校

桑折町立半田醸芳小学校

岩代町立百目木小学校

石川町立沢田小学校

白河市立白河第一小学校

白河市立白河第四小学校

会津若松市立城西小学校

会津若松市立赤井小学校

会津若松市立大戸小学校

湯川村立勝常小学校

本郷町立本郷第一小学校

相馬市立飯豊小学校

原町市立大◆小学校

いわき市立四倉小学校

いわき市立好間第四小学校

◆ 中学校(三校)

福島市立北信中学校

福島市立吾妻中学校

飯野町立飯野中学校

なお、当日は前記の特別優秀校、優秀校の他に努力校として小学校三十九校、中学校十一校が紹介されました。

 

特別優秀校の表彰を受ける代表の児童たち

特別優秀校の表彰を受ける代表の児童たち

 

養護教育相談事業の概要

−県養護教育センター−

 

養護教育センターは、心身に障害が認められるか、又はその疑いのある就学前幼児、学齢児童・生徒に関する相談機関として、その障害の種類や程度に応じた適切な教育措置がなされるよう、医療との緊密な連携で専門的かつ総合的な観点から指導援助を行っています。相談対象としている障害の種類は、視覚障害、聴覚障害、精神薄弱、肢体不自由、病弱・身体虚弱、言語障害、情緒障害、重複障害です。

相談の形態は、次のとおりです。

 

1、来所相談・電話相談

来所日時をあらかじめ調整のうえ相談者に通知し、保護者等の同伴により相談を行います。相談の内容によっては電話だけによる場合もあります。(申し込み先・〒九六三郡山市富田町字上ノ台四番地の一 ◆02491−52−6497)

 

2、巡回就学相談

巡回就学相談実施計画(表1)に基づき、就学前幼児(場合によってはすでに就学している児童も可)を対象として、教育事務所、市町村教育委員会、学校等の協力を得て、就学に関する相談を行うものです。

3、地域相談

本県の地域性にかんがみ、表2のように地域相談室を設置し、来室あるいは電話による相談を行っています。

申し込みは、日曜日、祝祭日を除いて毎日受付けています。

 

表1 巡回就学相談実施計画

表1 巡回就学相談実施計画

 

表2 地域相談室設置場所

表2 地域相談室設置場所

 

 

 


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