教育福島0133号(1988年(S63)09月)-037page

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就職者の県内留保率(県内就職率)は、四十九年度の四十五・○パーセントから年々増加し、五十五年度には六十二・二パーセントを示した。

五十六、五十七年度は六十一パーセント台に減少したが、以後再び増加に転じ、六十二年度は、六十九・六パーセントと最高を示した。(四十三ページ図2参照)

 

二、進路状況について

 

(一) 大学・短期大学への進学(表1・2・3、図1の1)参照)

 

大学等進学者数は、男子二千百九十三人(進学率十九.・六パーセント)、女子二千八百二十三人(同二十六・八パーセント)、計五千十六人(同二十三・一パーセント)である。

男子の大学進学者は、二千三十九人で女子の千六十四人を大きく上回っているが、逆に短期大学への進学者は女子が千七百四十七人で男子の百二十二人を大幅に上回っている。例年、大学等への女子の進学率が男子を上回っているのは、短期大学への進学者が多いことによる特に六十二年度は、男子の大学等進学率が、十九・六パーセントと、四十九年度以降では、二番目に低い数値を示したのに対し、女子の大学等進学率は、二十六・八パーセントと四十九年度以降三番目に高い数値を示した。男子は大学等進学率が前年度に

 

表1 昭和62年度進路状況(公立全日制)

表1 昭和62年度進路状況(公立全日制)

 

 

 


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