教育福島0133号(1988年(S63)09月)-046page

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東北の精鋭7000人がつどう(東北ミニ国体、本県開催)

本県選手団、堂々の活躍

〜第15回東北総合体育大会〜

 

東北地区最大のスポーツの祭典である第十五回東北総合体育大会(ミニ国体)は、八月二十六日、二十七日、二十八日の三日間、福島市や郡山市など県内八市四町の四十四会場で開催され、東北六県から精鋭七千人の選手が参加、郷土の栄誉をかけて熱戦が繰り広げられました。

二十六日は、福島市の県文化センターで開会式が行われ、松平勇雄大会会長(県知事)があいさつ、本県選手の星正子選手(北信中教員)が「郷土の栄誉のため、日頃鍛えた技と力を十分発揮し、正々堂々と戦います」と宣誓しました。

東北総体の競技種目は三十七種目、大会期間中に行われたのは三十競技で、このうち、陸上、剣道、柔道、重量挙げ、空手、レスリングを除く二十四競技は、十月に京都で開かれる国民体育大会(国体)の地区予選を兼ねて実施されました。

開催県である本県選手団は、三本杉国雄一県体協副会長一を団長に本部役員十六人、監督百二十二人、選手千十三人の計千百五十一人が参加し、各種競技に堂々たるプレーを展開、馬術、クレー射撃、軟式野球、サッカー競技に優勝するなどの成果を挙げました。

以下本県の成績は表のとおりです。

 

 

盛大に行われた中央開会式(県文化センター)

盛大に行われた中央開会式(県文化センター)

 

選手宣誓する星正子選手

選手宣誓する星正子選手

 

松平勇雄大会会長あいさつ

松平勇雄大会会長あいさつ

 

自転車競技など、本県から八選手が出場

−ソウルオリンピック−

 

本年九月に韓国のソウルで開かれるソウルオリンピック日本代表選手として出場する本県選手は自転車、ボートなど五競技に八人が選ばれ、、本番での活躍に期待が高まっています。

本県からの出場選手は表のとおり。

 

○ソウルオリンピック出場選手名と種目(福島県関係)

 

 

 

 


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