教育福島0137号(1989年(H01)02月)-003page

フォト・行事

生涯学習を支える

−専門施設開放講座−

県の施設を開放して生涯学習の場を広く県民に提供する専門施設開放講座一社会教育課所管一は、昨年度に引き続き大きな成果を上げて終了しました。

郡山市の県林業試験場で開設された今年度の講座名は「森林に親しもう」。六十余名の受講者は六月以来「樹木の見分け方」や「果実酒のつくり方」等を十回にわたって学び、去る一月十九日丙の閉講式では、関係者と共に豊かな学習成果と生涯学習の意義を確かめ合いました。

講師を囲んで熱心に学習する受講者の皆さん

福島国体(平成七年)の成功を目指す

−県競技カ向上対策本部総務企画部会を開催−

第五十回国民体育大会(平成七年に本県で開催)の成功を目指して、県競技力向上対策本部の今年度第二回総務企画部会が去る二月十五日(水)に福島市の自治会館で開かれました。

県体育協会はじめ各界を代表する会員が出席した会議では、今年度の実績を踏まえながら、平成元年度には指導者の養成・確保や選手の育成一強化等に新しい事業を組み込むことなどについて熱心な協議を行いました。

競技力向上対策を協議する総務企画部会

本県文化への貢献を称える

−県文化振興基金顕彰者表彰式−

財団法人福島県文化振興基金の昭和六十三年度顕彰者に対する表彰式が二月十六日丙に福島市のホテル辰巳屋で行われました。

表彰式には佐藤栄佐久県知事、佐藤昌志県教育長等、関係者が出席し、文化活動に関してすぐれた成果を収め本県文化の普及・向上に貢献した四個人、二団体に対して彰状と奨励金を贈り、その栄誉を称えました。 (本誌「告知板」に関連記事)

佐藤県知事の出席とともに行われた表彰式