教育福島0140号(1989年(H01)07月)-003page

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フォト・行事

実践的指導力と使命感を養う−初任者研修(国立磐梯青年の家)−

初任者研修制度に基づいて行われる宿泊研修が、六月中に国立磐梯青年の家で小・中学校の初任者(中学校は試行)に対して、三回に分けて実施されました。講義・講演等を中心に専門職としての教員の在り方や授業の進め方を、体験を通しては、ゲーム、野外活動やテント設営、キャンプファイヤーの仕方を身につけるという計画で研修が進められました。

研修会終了後の若い先生方一人一人の姿には研修で得た充足感と今後の教育活動に邁進する意欲が感じられました。

ゲーム指導の一場面

ゲーム指導の一場面

芭焦を思い文学を語る

奥の細道三百年文学セミナー

松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出た元禄二年から数えて今年が三百年目。

これを記念して県教育委員公等が主催する文学セミナーが七月八日(土)に郡山市民文化センターで開かれました。

セミナーには、俳句愛好者や文学に関心をもつ人など約二百五十名が参加、二人の講師の話や質疑応答の内容は芭蕉の芸術と人生から「奥の細道」の今日的意義にまで広がり、意義深い事業となりました。

意義深かった「文学セミナー」

意義深かった「文学セミナー」

福島国体の主役を目指して

−競技力向上ジュニア対策事業(陸上競技)−

「福島国体」の開催に向け、陸上競技協会等から選ばれた中学生を対象に、競技力向上ジュニア対策事業が去る六月十七日(土)・十八日(日)の両日、福島市の信夫ケ丘競技場で開催されました。

県内三十七中学校から六十六名の講師・選手が参加し、悪天候にもかかわらず、基本的技術の習得などに意欲的に取り組み、大きな成果をあげました。

基本的技術を学ぶ福島国体の担い手たち

基本的技術を学ぶ福島国体の担い手たち


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