教育福島0143号(1989年(H01)11月)-038page
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平成二年度
県立盲学校・聾学校
養護学校高等部
募集定員きまる
各校の募集定員については左の表のとおりです。
募集に関する詳細については当該校にご照会ください。
盲学校 ◆(〇二四五)三四−二五七四
聾学校 ◆(〇二四九)五一−二〇八一
郡山養護学校 ◆(〇二四九)五一−〇二四七
須賀川養護学校 ◆(〇二四八)七六−二五一一
平養護学校 ◆(〇二四六)二四−二五〇一
平成2年度福島県立盲学校・聾学校・養護学校高等部生徒募集定員表
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楽しい学校給食をめざして
−学校給食改善研究発表会終わる−
県教育委員会と(財)県学校給食会では、学校給食における今日的課題について、実践的な調査研究を行い、学校給食の改善充実を図るとともに、今後の給食指導等に資するため「給食改善研究指定校」を指定しています。
昭和六十三年度と平成元年度の二か年間にわたって指定を受け研究を進めている、南会津郡伊南村立伊南中学校では十月六日余に、双葉郡葛尾村立葛尾小学校では十一月二日(木)に、それぞれ研究発表会が開かれました。
伊南中学校では、「生徒の自主活動を生かした学校給食」また、葛尾小学校では、「児童ひとりひとりが楽しいと感じる創意ある給食指導」を、それぞれ研究主題に掲げ、栄養指導、食事マナー、給食時の環境改善などの実践研究を進めています。
研究発表会には、県内各小中学校かち教員や栄養職員多数が出席し、公開された学級指導、学級会活動、給食活動などを熱心に参観していました。
特に、給食活動では、これまで学んだ食前の準備や後片づけなどを協力して行う姿、また、楽しく会話を交わしながら正しい食事マナーで食事する姿などが披露されました。
学校給食の指導の目標は、児童・生徒が生涯にわたって健康な生活を送ることができるよう、正しい食生活の基礎をつくるという自己管理能力の育成にあります。
学校給食の充実をめざして、研究指定校に限らず、どの学校においても、二十一世紀を担う子どもたちの給食指導に積極的に取り組まれるよう期待いたします。
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会話もはずむ楽しい給食(伊南中学校)
第28回全日本中学校技術・家庭科
研究大会が盛大に開かれる
十月十九日内・二十日(金)の両日、全国各地から八百余名の参加のもと、第28回全日本中学校技術・家庭科研究大会、第29回東北地区中学校技術・家庭研究大会、平成元年度福島県中学校教育研究協議会技術・家庭科部会が行われました。
「創造性を伸ばし、実践力を育てる学習指導は、どうすればよいか」という研究主題を掲げ、第一日目には県文化センターで全体会が開かれました。全日本中学校技術・家庭科研究部及び岩手県、岐阜県の研究部からの発表が行われ、その後、研究協議、指導講評、そして東京情報大学学長林雄二郎先生による「高度情報社会を学校教育」と題する講演がありました。
二日目には、県北地区の七つの中学校を会場に十の公開授業と十一の分科会が開かれました。新学習指導要領が公示された後だけに、必修及び選択領域の問題、男女差別撤廃、家庭生活及び情報基礎の新設の問題、授業の弾力化等の問題などについて、研究協議会が深められたことは、技術・家庭科の進展に大きく寄与するものと思われます。
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大きな成果を収めた技術・家庭科研究大会
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