教育福島0147号(1990年(H02)06月)-004page

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文化の窓

県立博物館第2回企画展

太古の生きものたち

−フタバスズキリュウがいた いわきの海−

会期7月6日(金)〜9月2日(日)

福島県の浜通り地方には、古生代から新生代までのおよそ4億年にわたる地層があり、そこから豊富で多彩な化石が見つかっています。この企画展では、これらの化石を通して、太古の生物の様子とそれらの生きていた環境を解き明かしてゆきます。展示の主なテーマは次のとおりです。

1.クジラの海(約500万年前まで)クジラなどの海生のホ乳類の活躍した時代
2.象のいた頃(約500万年〜24OO万年前)ステゴロフォドンという古代の象のいた時代
3.海烏の浜辺(約24OO万年〜6400万年前)ペンギンモドキ類などの海鳥のいた時代
4.恐竜の大地とアンモナイトの海(約6400万年〜1億2000万年前)恐竜やフタバスズキリュウ、アンモナイトの活躍した時代
5.サンゴの海(約1億2000万年〜1億8OOO万年前)サンゴの育った暖かい海の時代
6.三葉虫の海(約2億4OOO万年〜3億5000万年前)古生代の三葉虫、腕足類、紡錘虫など本県最古の動物たちがいた時代
竜博士として有名な、横浜国立大学の長谷川善和教授の講演も予定しています。

竜博士として有名な、横浜国立大学の長谷川善和教授の講演も予定しています。

竜博士として有名な、横浜国立大学の長谷川善和教授の講演も予定しています。

なお、7月15日(日)には、恐竜博士として有名な、横浜国立大学の長谷川善和教授の講演も予定しています。

(写真説明)

(写真説明)

上段

フタバスズキリュウ頭骨(国立科学博物館蔵)白亜紀玉山層いわき市大久町

中段右

アンモナイト(県立博物館蔵)白亜紀玉山層いわき市大久町

三葉虫カンプリア紀モロッコ共和国下段フタバスズキリュウ生態図


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