教育福島0148号(1990年(H02)07月)-047page
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望ましい校風の確立をめざして
郡山市立緑ケ丘第一小学校
郡山東部ニュータウン。その一角に今春開校したのが本校である。緑ケ丘の名にふさわしく緑の高台に建つ白い校舎は、市内各地から遠望できる。現在、児童数九十八名であるが、数年後には約七百人、十八学級になることが見込まれている学校である。
児童は市内に限らず県内外から転入してきているので、何よりも児童の融和が優先され、学校経営最大の課題となっている。そのため、少人数の利点を生かし、全校縦割り班を編成し、六年生をリーダーとして様々な活動に取り組ませている。「自分で考え行動する子ども」を目標として児童自らが取り組んだ「七夕祭」では、その成果を上げ、教職員一同、大きな自信を得ることができた。今後、児童とともに望ましい校風を確立するため、日々の教育活動の充実を図っていきたい。
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みんなで協力して取り組んだ「七夕祭」
わたしの学校
新設校紹介
創造と感動の教育を求めて
郡山市立明健小学校
本校は、行健小学校の大規模校解消で分離し、行健第二小学校学区の一部を吸収して、四百三十一名の児童でスタートしました。郡山駅から北に四キロ。四号線沿いに白い建物の校舎が見えます。
校名は、中国の古典「易経」より引用し、「めいけん」と読みます。校舎には、ワークスペースが設置されています。教室は、普通の教室の一・五倍に使うことができるため、児童はのびのびと学習活動をしています。三万三千平方メートルという広い校庭では、サッカー、ソフトボール、陸上競技を同時に学習することができます。
教職員も全員が協力して、児童が自ら学ぶ力を身に付け、一人一人が生き生きと活動する
授業をめざし、創造と感動のある新しい学校づくりに励んでいます。
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新しい校舎でのびのびと活動する子どもたち
専修学校開放講座
今泉女子専門学校(郡山市)で開講
本年度から新規事業として専修学校開放講座を開講しました。本管内では郡山市の今泉女子専門学校の協力を得て、専修学校のもつ専門的教育機能を広く地域に開放しております。内容は
○身近な材料によるクッキング教室
○パッチワークで生活に彩りをの二講座です。
今泉女子専門学校開放講座の特徴は
○多様化する学習のニーズに、専門的施設及び人材(教職員)が適応できること
○学習者が、自主的に企画・運営ができること
○施設側の協力で募集等広報活動がスムーズに行われること
等があげられます。
自らの意志で熱心に学習する受講生に接し、ライフステージの変化に伴う多様な学習内容の必要性を痛感します。
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パッチワークを楽しむ開放講座の受講生
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