教育福島0149号(1990年(H02)09月)-002page

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こころ豊かに

こころ豊かに

〜白然の中で生き生き学習〜

屋外伸び伸び活動−二本松市立壇沢小学校−

明るい太陽に誘われて、外に飛び出した子どもたち。

春の頃に比べて、ぐんと大きくなった草花にびっくりし、さっそく遊び始めました。草かげの虫を探したり、草を根っこごと引っこ抜いたり、草を束にして草ずもうをしたり。

体中の力を出しきって、生命力あふれる自然の中で、思いつきり遊ぶことができました。

自然の中で心の交流を−白河市立白河中央中学校−

白河中央中学校では、学年・学級そして教師との相互交流を深めることを目的として、1泊2日の集団宿泊訓練を国立那須甲子少年自然の家で実施しています。

特に、往復4時間かかるハイキングは、この宿泊訓練の中心的な活動で、生徒の主体性を生かすために3つのコースを学級ごとに選択できるようにしてあります。当日は、あいにくの雨でしたが、1年生380名は、自然の中で生き生きと活動し、往復路を汗して歩きとおした満足感にひたっていました。

海辺で楽しくオリエンテーリング−県立郡山養護学校−

海辺で楽しくオリエンテーリング−県立郡山養護学校−

郡山養護学校の児童・生徒たちは、大地をしっかり踏みしめ、両手を振り、自由に歩けるよう毎日、養護・訓練に励んでいます。また、地域の自然や文化、人々とふれあう校外学習や交流教育を推進しています。

高等部の生徒たちの「宿泊訓練」では、相馬女子高校生との交流を深めた後、海浜青年の家で、潮の音と風を肌に感じながら、元気にスコアオリエンテーリングを行いました。


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