教育福島0157号(1991年(H03)09月)-039page
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福島県教育委員会
「いしかわ国体」に向けて熱戦を展開
-第十八回東北総合体育大会-
第十八回東北総合体育大会は、石川国体の予選を兼ねて、去る八月三十日から九月一日までの三日間をメーンに、青森県で開催されました。
本県からは、選手、監督合わせて千余名が参加し、二十七種目に熱戦を展開しました。その結果、剣道が圧倒的な強さで総合優勝を果たし、テニス、卓球など八種目が総合第二位と健闘しました。また、種目別でも、アーチェリーで少年男子が、大会新をマークした厚海選手(田村高校)の活躍で優勝したのをはじめ、柔道の少年女子、ソフトボールの少年男子が優勝し、更にウェイトリフティングの成年男子六十七・五キロ級で大田選手(ゼビオスポーツ)が大会新で優勝するなど、素晴らしい活躍も見られましたが、団体競技や女子種別等で国体出場を阻まれたものが多く出るなど、今後に課題も残りました。
なお、石川国体は、夏季大会が九月八日から、秋季大会が十月十二日から開催されますが、本県選手団の活躍を大いに期待したいところです。
第十八回東北総合体育大会の成績は表のとおりです。
第18回東北総合体育大会成績(順位)一覧
※順位計が少ないほど総合順位がよい。不:不参加(6位扱い)
上 開会式での選手宣誓
下 柔道少年男子の熱戦