教育福島0161号(1992年(H04)02月)-002page

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こころ豊かに

〜地域に学び、暮らしを豊かに〜

県内には、地域に学ぶ学習を実践している市町村、学校がたくさんあります。地域の暮らしを学習に取り入れ、地域に学ぼうとする実践です。本誌では、その中から5つの実践例を紹介します。

1)昔からの遊びを伝承しようと、地区の老人会との交流の場を教育活動に取り入れ「凧」「お手玉」「竹馬」の作り方や遊び方をお年寄りから学んでいます。

2)村内の小学生たちが、「一日村議」となっての「ミニ議会」が開かれました。村役場の本物の議場を使い、答弁も実際の村長以下、村幹部らがあたるという本格的なものでした。

3)長い風雪に耐え、地域の人々の暮らしの中に生きる民俗芸能、30年ぶりに復活した田植踊りです。

4)地元・会津本郷町は、古くから地場産業としての陶磁器生産が盛んで、生徒たちは各窯元の協力のもとにその技法を学び、陶芸作品の制作に励んでいます。

5)地域のおじいさん、おばあさん方のリードで、楽しい踊りの輪を広げました。(県養護教育地域交流推進事業)

1)お年寄の知恵に学ぶ−世代間交流学習−原町市大甕小学校

1)お年寄の知恵に学ぶ−世代間交流学習−原町市大甕小学校

仕組みを学ぶ「郷土を愛する人をつくる」西郷村青少年ふるさと学習実行委員会

2)「1日村議」村づくり、議会の仕組みを学ぶ「郷土を愛する人をつくる」西郷村青少年ふるさと学習実行委員会

3)八和木の田植踊り(飯舘村)

3)八和木の田植踊り(飯舘村)

4)聴講生の皆さんの“窯出し”県立会津工業高等学校本郷分校

4)聴講生の皆さんの“窯出し”県立会津工業高等学校本郷分校

5)−心通じて、みんなでおどる−県立大笹生養護学校

5)−心通じて、みんなでおどる−県立大笹生養護学校


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