教育福島0162号(1992年(H04)04月)-042page
福島県奨学生を募集
福島県教育委員会では平成四年度奨学生を次により募集します。
一、募集人員及び奨学生の種類
大学奨学生 九十名程度
高等学校・高等専門学校奨学生三十五名程度
※いずれも原則として平成四年度入学者
二、応募資格
(1) 高等学校(福島県内に所在するものに限る)、高等専門学校又は大学に在学し、品行が正しく、学術にすぐれ、身体が強健であること。
(2) ア 高等学校又は高等専門学校に在学している者は、福島県内に引き続き六か月以上住所を有している者であること。
イ 大学に在学している者は、左記のいずれかに該当し、大学に入学するまで又は大学に入学の目的をもって住所を移転するまで、福島県内に引き続き六か月以上住所を有していた者であること。
○福島県内に所在する高等学校を卒業した者
○大学入学資格検定規定(昭和二十六年文部省令第十三号)による大学入学資格検定に合格した者で、合格当時福島県内に住所を有していた者。
(3) 経済的理由により修学が困難であると認められる者であること。
(4) 学力、収入状態が、福島県奨学生推薦基準に合致する者であること。
(5) 国又は他の団体から同種類の奨学資金の貸与又は給与を受けていない者であること。
三、貸与月額
大学奨学生
国公立月額 二四、〇〇〇円
私立月額 二九、〇〇〇円
高等学校・高等専門学校奨学生
国公立月額 一一、〇〇〇円
私立月額 一五、〇〇〇円
四、貸与期間
平成四年四月分より在学する学校の正規の修業期間
五、出願期間及び申込み先
○平成四年四月十五日より六月十五日まで
○申込みは在学する学校へ
※なお、詳しくは高等学校教育課へお問い合わせください。(電話〇二四五-二一-一一一一内線五〇六九)
チャイム
五月病
佐藤恵子
五月病の季節になりました。
目に青葉、山ほととぎす初ガツオ、などと浮かれている人間を尻目に、オフィスやキャンパスには、浮かない顔の人がひとりふたり…。だいたい孤独というのは周囲の人が幸せそうだったりするほど強く感じられるもので、この季節に落ち込む人が増えるのも道理という気がします。
などと私が偉そうに言いますのも、私自身が五月病、もとい一カ月先取りして症状が現れる″四月病″の慢性患者だからなのです。
そもそも病が発症したのは高校入学時。周囲の人がみな頭良さそうに見え、落ち込んだものでした。次の春、転校した四月にも再発。一年経って新しい学校にも慣れた翌春は大丈夫だったものの、東京の大学に入った春にはものすごい症状が出ました。地下鉄のホームから落ちそうになった-飛び込もうとしたわけではない-ことも何度か。でも、治ってしまったのです。劇的なきっかけなんてなかったけど、いつの間にか。
五月病に有効なワクチンは今のところ発見されていません。治療法も確立されていません。でも、いいじゃないですか、一年に一度の病。自分自身と、周囲を見つめ直す時。慢性患者の私はそう開き直っています。(ただし仕事に影響を与えない程度。)(河北新報記者)
銃砲刀剣類登録審査会の開催
警察に発見届出された銃砲刀剣類の登録審査会を左記のとおり開催します。
一、審査日及び会場
・平成四年五月十四日(木) 平保健所
・平成四年六月十八日(木) 郡山合同庁舎
・平成四年九月十七日(木) 会津若松合同庁舎
・平成四年十一月十九日(木) 郡山合同庁舎
・平成五年一月十四日(木) 福島県自治会館
・平成五年二月十八日(木) 郡山合同庁舎
二、開催時間
午前十時〜正午
午後一時〜午後三時
三、登録審査会の持参するもの
・発見届けをした銃砲又は刀剣類
・発見届出済証
・登録申請書
・印鑑
・登録審査手数料(福島県収入証紙) 一本につき五、二〇〇円
四、その他
登録について、所定の手続きを怠ると不法所持になることがありますので、速やかに手続きをしてください。