教育福島0165号(1992年(H04)09月)-036page

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生涯学習情報提供システム整備事業

導入市町村一覧(予定を含む)

 

Tービス総合ディジタル網)への対応及び画像データの組み込みも可能であること

 

(5) 将来的には、FAXとの連動やISDN(サービス総合ディジタル網)への対応及び画像データの組み込みも可能であること

 

3 端末における機器の要件

(1) 端末機としてのパソコンの機種は、現在市町村等の設置状況を見ると数機種にわたっており、特定の機種とすることは困難であり、全市町村へのネットワークを考え、ホストコンピュータと異なるメーカーの機種でも対応が可能であること

(2) 端末機器としては、通信機能を持ったパソコン、モデム(変換装置)、通信ソフトであれば、ネットワークが可能であること

 

おわりに

本県の生涯学習情報提供システム整備事業については、平成三年度より事業に着手したところでありますが、本格的なデータベースの構築はこれからであります。

他都道府県においては、生涯学習推進センターを中心として進められているのがほとんどであり、本県でも当初においては、生涯学習推進センター(仮称)設置と並行して進める計画でありましたが、情報提供システムを先行して整備することとなったため、今後は情報提供のための推進体制の整備充実を図っていく必要があります。

また、この事業は県と市町村との連携事業であり、市町村の理解と協力がなければ進められない事業であります。

平成六年度には、約半数の市町村がネットワークに参加する見込となっていますが、全市町村へのネットワークの構築及び情報収集体制づくりと収集先の拡大が重要な課題となります。

将来的には、現在文部省で検討されている全国ネットワークへの加入や学校、博物館等の生涯学習施設とのネットワークの拡大と、県民に対する直接の情報提供、高度情報化進展に即応したシステムの拡張、発展等が求められております。

 

 

 


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