教育福島0168号(1993年(H05)01月)-020page

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方を扱うオリエンテーションも有効だった。

 

資料1 指導計画の工夫

、どのグループも独創的なリズムなわとびを構成したといってよいと思われる。

 

(2) 最初は、上手に記し合うことができなくてアドバイスを受けることが多かったが、次第に意見がまとまり、創り出す過程では、お互いの動きを見合い、教え合い、励まし合いながらよりよいものを創り出そうと工夫し、どのグループも協力して活動していた。特に優れたリーダーのいるグループは計画、練習段階においても短時間で効率的に動くことができ、一人一人の表情も明るく楽しそうであった。同じ動きや組み合わせがなかったことから、どのグループも独創的なリズムなわとびを構成したといってよいと思われる。

(3) 既習のとび方七種目を選び、実施前と実施後の記録を比較すると、すべての種目についての技能の伸びがみられ、リズムなわとびの指導が有効であったと思われる。

(4) 心拍数は運動量とほぼ比例し、一生懸命動くとそれだけ多くなり、児童の意欲を示す一つの指標としてとらえることができた。最初のうちはどの児童も動きが小さかったり、少なかったり、めざす心拍数に到達できなかったが、回を重ねるうちに意識して、大きく

 

 

 


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