教育福島0173号(1993年(H05)09月)-022page
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ント、女子は5.3ポイント増加した。また、商業科の男子で1.6ポイント減少したのをはじめ工業科の女子及び家庭科では減少した。
(2) 専修学校等への入学(表1・2、表3-1・2、表6参照)
専修学校等(予備校を含む)への入学者数は、男子三千五百九十九人(入学率28.5パーセント)、女子二千八百六十三人(同24.1パーセント)である。
前年度に比して、男子は0.1ポイント減少し、女子は1.8ポイント増加した。
学科別にみると、普通科の男子、その他の学科の男女とも、減少したが、それ以外の学科では工業科の女子の5.7ポイントの増加をはじめすべての学科で増加した。
なお、予備校入学者を含まない専修学校等入学者は、四千五百四十六人(入学率18.5パーセント)で、前年度より1.3ポイント増加した。
(3) 次年度進学希望者(表2、表3-1参照)
次年度進学希望者数は、男子千七百四十四人(13.8パーセント)、女子六百二十九人(5.3パーセント)である。
全体では、9.7パーセントであり、前年度より0.1ポイント減少した。
五十三年度以降10パーセントを前後しており、最高は六十二年度の10.7パーセント、最低は五十九年度の9.0パーセントである。
(4) 学部別進学者・入学者(表4参照)
進学者総数六千三百三十五人の内訳は、文科系三千百九人(49.1パーセント)、理科系千四百十一人(22.3パーセント)、その他千八百十五人(28.6パーセント)となっている。
(5) 大学別進学者(表5参照)
表5は進学した主な大学について、進学者の実数を示したものである。
四年度卒業生の国立大学への進学者は、全体で前年度より六十八人増加した。
大学別では、福島大学が前年度より二十八人増加した。
このほか、前年度に比べて増加した主な大学とその人数は、埼玉大学の二十九人増、新潟大学の十七人増、千葉大学の十人増などであり、一方減少したのは、東北大学の二十三人減、東京学芸大学の十三人減、山形大学の十二人減などである。
(6) 大学入試センター試験の志願者
平成五年度大学入試センター試験の志願者数は、男子二千七百七十人
(前年度二千五百九十一人)、女子千五百五十八人(同千二百七十一人)、計四千三百二十八人(同三千八百六十二人)で前年度より四百六十六人増加した。(県立高等学校長協会調べ)
表2 平成4年度進学者実数(公立全日制)
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