教育福島0173号(1993年(H05)09月)-046page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

平成五年度福島県健康推進学校表彰式

 

計画的、組織的な健康推進活動を評価

 

平成五年度福島県健康推進学校表彰式(県教育委員会、県学校保健会、朝日新聞社、河北新報社主催)は八月二十七日(金)福島市のホテル辰巳屋で行われました。

健康推進学校表彰の審査は各教育事務所から推薦された学校のうち、特に家庭・地域との連携が図られ、計画的、組織的に健康推進活動を実践している状況について行われました。

表彰式では、審査委員を代表して上野福島保健所長から審査結果が報告され、続いて佐藤教育次長が、優秀校に選ばれた本宮町立本宮小学校ほか三校に県教育長賞の賞状と盾を贈り表彰しました。さらに小学校優秀校には長谷福島支局長から朝日新聞社長賞、中学校の優秀校には高橋福島総局長から河北新報社賞が贈られました。

受賞校を代表して、河東町立河東第三小学校児童会会長の二瓶光君がお礼のことばに引き続き、今後の健康推進活動への積極的な取り組みについて決意を表明しました。

なお、優秀校四校、努力校五校は次のとおりです。

 

○ 優秀校

小学校の部

大規模校

本宮町立本宮小学校

中規模校

河東町立河東第三小学校

小規模校

会津高田町立永井野小学校

中学校の部(規模別なし)

福島市立北信中学校

○ 努力校

小学校の部

中規模校

霊山町立大石小学校

中島村立滑津小学校

小規模校

下郷町立江川小学校

中学校の部

本宮町立本宮第一中学校

南郷村立南郷中学校

 

第三十八回福島県

民俗芸能大会

 

十月三日(日)午後一時三〇分より相馬市民会館で開催されます。

本大会は、県内に伝承されている民俗芸能のうち、価値の高いものを広く県民の皆様に公開して民俗芸能に対する理解と認識を深めていただくとともに、保護団体と協力して記録保存を図り、その継承に資することを目的として昭和二十六年十二月九日、福島市の新開座で開催して以来の伝統的な催しです。

今年は、高田八幡神社の太々神楽(二本松市)、相馬福田の十二神楽(新地町)、相馬宇多郷の神楽(相馬市)、烏崎の田植踊(鹿島町)、中村の彼岸獅子(喜多方市)、浮金の小獅子(小野町)の六団体が出演される予定です。

 

平成五年度教育関係広報・公聴活動研究協議会

 

県及び市町村教育委員会、公立学校等の関係諸機関の広報担当者が、相互の連携を図りつつ広報・広聴についての認識を深め、技術を高めることにより、活動の一層の充実を図り、本県教育の進展に資する目的で毎年開催されている本協議会を、今年度は相双地区管内の担当者を対象として七月二十二日(木)に「原町市福祉会館」を会場に開催しました。

 

法等の講義をいただき、その後に三分科会に分かれて研究協議が行われました。

 

福島民報社編集局管理企画部長の渡辺智衛氏には「学校現場とマスコミの取材」と題して、豊富な経験を礎に、取材する側と取材される側の両者の立場に視点をおいた様々なエピソードを取り上げた講演、さらに県広報協会(「月刊ふくしま」主幹)の三田英昭氏からは「わかりやすい広報紙の作り方」と題して、作成に際しての工夫、ユニークな編集方法等の講義をいただき、その後に三分科会に分かれて研究協議が行われました。

分料会では、問題提起者による発表があり、その内容を中心に広報紙作成に関する質疑応答が熱心に展開され各分科会とも有意義に終了しました。

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。