教育福島0174号(1993年(H05)10月)-020page

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事業を実施しています。

(1) 教職員レクリエーション

日常勤務の緊張感から離れて参加し、楽しむレクリエーションにより、相互の親睦・健康増進を図り、公務能率の向上に役立てることを目的としています。

平成四年度の状況をみると、県内一七五地区、三〇〇会場で一、0一0の所属所が参加し、数多くの種目が実施されました。

実施状況は表4のとおりとなっています。

(2) 健康セミナー

現代の複雑多岐にわたる社会環境の中で、普段の生活を見直し、より健康的な生活を過ごすための一助となることを目的に

○健康管理及び健康増進の講演

○健康増進のための実技

を内容として実施していますが、平成五年度は、前年度に引続き、山川やよい先生(山川やよいダンススクール会長・福島ユネスコ協会理事)を講師に講演と、同先生創案による健康ダンス「ジャディス」の実技を、県内二方部で開催しました。

(3) 健康づくり図書配布

健康に対する意識を高め、健康の保持・増進に寄与することを目的に、平成五年度の事業として、健康づくり図書「元気が一番!ヘルシーライフガイド」を全教職員に配布しました。

十分に活用願います。

そのほか

○保養所等利用助成

○海・山の家及びスキーの家開設利用助成

○冬季レクリエーション

○フィールドワーク

などの事業があります。

おわりに

今日のように社会環境の変化が激しい状況の中で、心身とも健康で活力ある生活を実践していくためには、自らが健康管理に努め、その保持・増進を図っていく必要がありますので、 一人ひとりが現在の健康状態を認識し、それぞれの健康づくりを心がけていただきたいと思います。

健康増進のための保健事業は、ますますその重要性が高まっていますので、今後とも各事業の推進に努めて参りたいと考えています。

なお、健康管理のための参考として、今年度実施した「ライフサイクルプラン講座」の講演から講師のご好意により「突然死を招く心臓病を防ごう」(講師待井一男先生)を掲載いたします。

 

(表3)人間ドック検診結果(要精検・要注意・要治療者)年度別表

 

年度
順位
63234
項目人員(人)率(%)項目人員(人)率(%)項目人員(人)率(%)項目人員(人)率(%)項目人員(人)率(%)
1循環器1,15135.0消化器1,03230.6循環器1,06031.0循環器1,00831.6循環器96228.9
2消化器93928.5循環器86425.7消化器1,00129.2消化器80225.1消化器系91127.3
3糖尿病72922.2糖尿病54016.0一般理学67219.6一般理学60819.0一般理学66920.1
4一般理学59518.1一般理学51015.1肝機能64018.7肝機能59518.6肝機能64019.2
5肝機能55416.8肝機能48714.5糖尿病54015.8糖尿病50315.7糖尿病48414.5
6血液系2969.0腎機能3069.1胆のう45013.1腎機能37311.7腎機能47614.3
7腎機能2286.9血液系3018.9腎機能39111.4胆のう34810.9胆のう43012.9
8胆のう1955.9胆のう1845.5血液系38311.2血液系32210.1血液系37911.4
9眼科1675.1呼吸器1544.6呼吸器2156.3眼科1895.9眼科2447.3
10呼吸器1334.0眼科1043.1眼科1273.7呼吸器1815.7呼吸器2156.4
11婦人科61 婦人科72 婦人科85 婦人科55 婦人科63 
12血清280.9血清150.4血清270.8血清0 血清160.5
延べ5,076(3,289)延べ4,569(3,368)延べ5,591(3,423)延べ4,984(3,194)延べ5,489(3,334)

※ 人員は短期ドック、日帰りドックの合計人員 2) 項目別人員は受診結果の指導基準が、C及びDの合計人員 3)( )は受診実人員

 

 

 


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