教育福島0175号(1993年(H05)11月)-002page

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こころ豊かに

〜ふくしま大好き ふるさと祭〜

〜ふくしま大好き ふるさと祭〜

“ラッセラー”の掛け声もいさましく

−福島県立長沼高等学校−

毎年9月に開催される「長沼ねぶた祭」に、地域社会とのふれあいを求めて参加しています。

生徒達が、半年がかりで製作した「ねぶた」を、生徒・教職員・保護者の150名が一体となって"ラッセラーラッセラー"の掛け声とともに引き、跳ね、踊ります。その熱気は、参加する生徒、そして多くの町の人々に、明日への大きな活力を与えてくれます。

黎明に御社を出御

黎明に御社を出御

−古町まつり「御神輿渡御(おみこしとぎょ)」−

伊南村古町の広瀬神社は、建久元年(1190)伊南郷の領主河原田氏が、子孫の武運長久と領民の繁栄を祈願して建立し、代々古町の鎮守として祭り継がれてきました。御神輿渡御は、京都祇園祭にならい、天和元年(1615)に創始されました。小・中学生の児童・生徒が立花、御幡を奉持し、9月9日黎明に御社を出御します。

古風な中にも華やかな舞

−第38回福島県民俗芸能大会−

10月3日相馬市民会館において開催され3演目が少年・少女によって演じられました。

「相馬福田の十二神楽」(新地町)は、三本剣の中で演じられ、「太刀くぐり」は大変変化に富んだものでした。

他は「浮金の小獅子」(小野町)と「島崎北組子供手踊」(鹿島町)で、前者は腰に小太鼓を付けない舞いで(本来、獅子舞は腰に小太鼓を付ける)勇壮華麗に、後者は古風な中にも情緒ある手踊の原点を披露しました。

▲「浮金の小獅子」(小野町)の皆さん

▲「浮金の小獅子」(小野町)の皆さん


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