教育福島0178号(1994年(H06)04月)-002page
こころ豊かに
〜希望を胸に 元気な仲間〜
新しい校舎に胸を膨らませた入学式
−県立あぶくま養護学校−
「ぼくの思い、わたしの願いをこの学校で思いっきりあらわすぞ。」
明るく開放的な校舎が、88名の児童生徒を迎え、一人ひとりの輝く瞳は、そんな言葉を私たち教職員に向けているようでした。
また、保護者の方々の熱いまなざしも期待の大きさを感じさせました。
船出をしたあぶくま養護学校は、共に学び合える学校として、地域の方々と共に教職員一丸となって教育内容・方法の充実発展に全力を尽くして参ります。
夢のある校舎で
−川俣町立飯坂小学校−
本校は、昨年、校舎・体育館の改築と校庭拡張を終え、オープンスペースを備えた近代的な学校に生まれ変わりました。また、生涯学習センターが隣接し、地域に開かれた学校となっています。まるでおとぎの国のお城のような夢のある校舎など、恵まれた環境の中で児童たちは、今、伸び伸びと、元気いっぱいに活動しています。
校歌
−県立福島高等学校−
梅・桜・桃が一時に咲き競う光景が今年の県北地方には見られた。福島高校の校章は梅花を象ったものである。校内に植えられている多くの梅の古木に見守られながら、今年も450名の生徒が高校生活の第歩を踏み出した。期待、不安、緊張。一挙手一投足が真剣そのものである。梅苑に梅の実が膨らむ頃、彼らも名実共に福高生となっているに違いない。