教育福島0187号(1995年(H07)06月)-010page
致・開催に努める。
(五) 重点強化種目を選定するとともに、中学・高等学校の運動部を強化運動部として指定し、恒常的な競技力の維持向上に努める。
四、指導者の養成確保と充実
「ふくしま国体」後の、学校体育の充実・生涯スポーツの振興・競技力の維持向上を図り、広くスポーツ振興を推進するためには、資質の高い指導者の養成確保とその充実に努める必要がある。
(一) 学校体育のより一層の充実を図るため、指導者の研究会・研修会への積極的な参加を促進し、資質の向上に努める。
(二) 地域における生涯スポーツのより一層の振興を図るため、各領域・分野にわたる指導者養成事業を推進するとともに、有資格指導者の組織化と活性化に努める。
(三) 競技力の維持・向上を図るため、研修会や講習会への積極的な参加を促進し、最新の技術や指導理論を修得するなど、指導者の養成確保と資質の向上に努める。
五、スポーツ施設の整備と活用
「ふくしま国体」開催に向け整備された競技施設を有効に活用するため、各種イベントや大会の開催に努めるとともに、専門的な研修や研究に対応でき、かつ県民のニーズに応える機能を有する施設の整備に努める必要がある。
生涯スポーツ振興機構模式図