教育福島0187号(1995年(H07)06月)-011page
(一) スポーツ情報を提供するためのネットワークシステム化を促進するなど、情報発信機能の整備を図り、施設の有効活用に努める。
(二) 県民のスポーツに関する相談に対応できる専門的な研修・研究機能を有する施設の整備に努める。
(三) 本県スポーツの歴史や資料を展示・保管するとともに、スポーツ関係事業や関係団体を統括できるスポーツセンターの整備についての検討に努める。
六、スポーツ振興のための財政基盤の確立
生涯スポーツ振興のための基金を設置するとともに、競技力向上のための恒常的な財政基盤の確立を図る必要がある。
(一) 生涯スポーツ振興のシンボル事業を推進するため、恒常的な財源を得るに十分な原資を有する「福島県スポーツ振興基金(仮称)」の早期設置に努める。
(二) 「ふくしま国体」開催後においても、高水準の競技力が維持できるよう競技力向上関係事業費の確保に努める。
(三) 財団法人福島県体育協会がスポーツ振興の中核としての役割を十分果たせるよう、財源の確保に努める。
福島県スポーツ振興審議会
会長 三本杉國雄
県教育委員会では、「建議」の趣旨を十分に生かし、県民の生活が「スポーツある人生」として豊かで潤いのあるものとなるよう、生涯スポーツ振興事業を積極的に推進して参る考えでありますので、皆様方のご理解とご協力をお願いします。
平成6・7年度福島県スポーツ振興審議会委員名簿(領域別)
(平成6年11月現在)
No. 氏名 役職名 領域別 備考 1 青木稔 福島県議会議員 学識経験者 2 奥山健一 福島県都市公園協会理事長 学識経験者 元副知事 3 小松原格 元県立高等学校長 学識経験者 県サッカー協会会長(財)県体協副会長 4 斎藤洋子 郡山女子大学教授 学識経験者 5 白石豊 福島大学助教授 学識経験者 「ふくしま国体」専属アドバイザー 6 堀川哲男 公立藤田病院医師 学識経験者 「ふくしま国体」専属アドバイザー 7 谷上泰正 福島民報社国体対策推進本部長 学識経験者 8 大和力 福島民友新聞社編集局総務 学識経験者 9 三本杉國雄 福島県スポーツ少年団本部長 体育団体代表 10 本宿尚 財団法人福島県体育協会副会長 体育団体代表 公立藤田総合病院名誉院長 11 猪俣昭洲 福島県ゴルフ連盟会長 体育団体代表 (株)会津磐梯カントリークラブ代表取締役社長 12 瀬谷俊雄 (株)東邦銀行頭取 職場スポーツ代表 13 砂子田敦博 福島県高等学校体育連盟会長 体育団体代表 県立福島高等学校長 14 鈴木正宏 福島県中学校体育連盟会長 体育団体代表 二本松第三中学校長 15 永山美智子 福島県体育指導委員連絡協議会理事 社会教育団体代表 郡山市交通安全母の会副会長 16 吉田修一 福島県市長会会長 市町村代表 福島市長 17 服部健一 福島県町村会会長 市町村代表 東和町長 18 須藤正和 福島県市町村教育委員会連絡協議会会長 市町村教育委員会代表 白河市教育委員会委員長 19 戸田満夫 福島県都市教育長協議会会長 市町村教育委員会代表 福島市教育委員会教育長 20 新村邦吉 福島県町村教育長協議会会長 市町村教育委員会代表 飯野町教育委員会教育長